学問に王道なし
という言葉がある。
学問には王が通るような楽な道はなく、苦労して積み上げるものである、という意味だ。
しかし
王が通る道は楽なのか。
賢帝
愚帝
王にもいろいろあるだろうが
王はおそらく、大変な道なのではないかと思う。
王が通る道は、自分だけではなく民・人民のことを考える道だ。
私利私欲に走る王は「愚帝」という烙印を押され、王であるが故に歴史にも名を刻まれてしまう。
おそらく王は大変なんだ。
だから
学問に王道なし
にはきっと別な解釈だってあるんだろう。
さて
松江塾はそういう意味で学問の王道を歩む。
基礎基本という土台をしっかりと時間をかけて作る。
薄皮一枚を丁寧に。
それだダメなら何年だって基礎のスタートからやり直せる仕組みもある。
コツコツ
毎日毎日
その積み重ね、蓄積で盤石な基礎を作る。
毎日授業があるから学んでいくスピードは速いように見えるが
365日コツコツと続ける学習はその仕組みの中に入ってみると意外と遅いのだ。