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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【一貫校の子達が恐れる瞬間とは】それは有利だと言われていた「その時」にやってくる

 

中高一貫は、大学受験に有利だと言われている。

 

その根拠として

 

中学内容を2年間で終わらせて、中3から高校内容を学ぶから

 

というのがある。

 

これは間違いなく正解。

 

ただし

 

それには

 

ある前提が必要となっている。

 

それは

 

「その学習内容をしっかりと理解し、定着させていること」

 

である。

 

事実、その学校の上位3分の1はそれがしっかりとできているのだろう。

 

だからこその「その学校に見合う大学へは3人に一人が現役進学する」というデータが出てくるのだから。

 

さて

 

本題に入る。

 

一貫校の子達が遅れているのは

 

いや

 

中途半端に過ごしてしまった一貫校の子達が恐るのは

 

高校受験をしっかりと頑張った同学年の子達がそのレベルの高校に入った時

 

である。

 

自分は一貫校の看板を背負って過ごしている時

 

単なる公立中に在籍していた子達

 

 

その子達が

 

 

日比谷高校

 

横浜翠嵐高校

 

北野高校

 

浦和高校

 

 

なんていう、金看板を受験の結果勝ち取ったと知った時である。

 

 

 

 

中途半端な日々により、先取りしたはずの内容が実は自分の中に完全定着なんてしていない。

 

先取りだろし、難しいことは分かった。

 

 

しかし

 

それが自分の武器として定着していないことも分かっている。

 

 

 

おそらく勉強のピークが中学受験の時だったという自覚もある。

 

 

あれからゆるゆると過ごした自分

 

それに対し

 

トップ校を目指して頑張って、つい最近ピークを迎えたであろう子達

 

 

その「差」「違い」みたいなものも何となく感じる。

 

 

 

 

先行者優位だった思っていたものが

 

 

時の経過とともに

 

「追いつかれた」

 

 

という感覚に変わる。

 

 

 

これが中高一貫の中位、下位の子達が最も恐れる瞬間である。