少なくとも存在していてある程度結果も出していて評価されてる塾や先生
たくさん見てきてるわけよ、生徒や親を。
たくさん指導して、その結果も経験として蓄積してるわけよ。
んで、僕はそういう人たちの中でもピラミッドの頂点にいるような先生達を知っていて
365日24時間、塾や教育、指導ノウハウについて喋ってるわけよ。
その人達が言う絶対法則みたいなものがあってね。
アドバイスを求められ、
「これをこうしたら良いですよ」
という言葉に対して
「これでもいいですか?」
と自分の考えを通そうとしてくる人
絶対に伸びない。
例えば問題集の選択とかね。
「問題集、何がおすすめですか?」
という質問に対し
「Aという問題集が良いですよ」
とアドバイス。
すると
「Bも似たような感じですがダメですか?」
と聞いてくる。
ほう…
この時点で僕らの中に暗雲が立ち込める。
百歩譲って
「Bでも悪くはないですが、必ず音読をセットにしてください」
と言うと
「音源聞き流すだけはダメですか?」
と来る。
あー、だめだこりゃ、となる。
伸びないんだよ
あのさ
こう書くと、自分で考えて試行錯誤するのだから良いことでは?
と思うよね。
いい?
大事なことを言うよ?
試行錯誤できて、それが結果を出す人って、アドバイス求めてこないのよ。
アドバイス求めてくる人のスタート地点って
「?」
なんだよ。
つまり、分かんないからアドバイス求めてくるわけよね?
試行錯誤する人は、「?」からスタートしてないのよ
例えば僕は自分で「試行錯誤モンスター」だと自覚してる。
僕は誰にも「どうしたら塾経営うまくいきますか?」って聞かない。
聞くひまがあったらどんどん動くから。
勉強法も同じことなんだ。
僕らのアドバイスにはね
必ず失敗や苦い経験の記憶が土台にあるんだ。
このやり方で伸びなかった生徒
このやり方で躓く子が多かった
そういう後悔や悔しさがあって、そこから選び抜いたアドバイスや指導が今あるわけ。
だからその指導者が「A」と言う向こう側には、かつて「B」で躓いた子が多かった
という事実があるわけなのよ。
勉強法や参考書なんて無限にあるでしょ?
僕らはプロだから、その多くを知り、触れ、やってみたのよ?
そのへんの素人さんが「あ、これ良いかも」って表面だけ見て判断してるのとは
わけが違うのよ。
いい?
最後に繰り返しておくよ
アドバイスを欲した時点で、歩くべき道は決まる。
試行錯誤じゃなくて
言われた通りに1ミリもブレずに従うこと
医者に「この薬飲んで」と言われたら飲む!
「ネギが体を温めるって聞いたんで、玉ねぎスープじゃダメですか?この薬飲まなきゃダメですか?」
って、医者に聞くか?
聞かないよね笑
それと同じ。