まず結論から言うと
高校生だと思う。
大学という最終学歴
一生背負うことになるその名前
その壁を前にして、最も難しく、最も分量が多い。
大学という選択をしない子達が抜け
言ってみれば「勉強ガチ勢」だけが残るその場で学ぶわけで。
だから勉強の本番は、やはり高校生なんだろう。
ただ、そこに辿り着くまでに拾って来れなかったパーツが多かったり、勉強体力がなかったりすると、
その量と難易度に跳ね返され、
なんとも燃えられるずに高校生活を送ることになる。
多くの人が経験したであろう
不完全燃焼
である。
そうならないために必要なのは2点。
まず勉強体力だ。
これは実生活と全く同じ。
仕事をするにしても
遊びに行くにしても
家事をするにしても
体力がなければどうにもならない。
頑張れないし、楽しめない。
そうだよね?
勉強も同じこと。
それを高校生になるまでに高校生の勉強に耐えられるレベルで身につけること
そしてその体力を持ってして高校の勉強に立ち向かう
それでまた勉強体力が向上する
もう、これ無くして高校の勉強は無理なんだよ。
そして二つ目は各教科の基礎基本。
これは問題が解ける、とかじゃなくて
本質を理解してる
っていうことね。
例えばシンプルなところで言えば
「🟰」の意味とか。
小学生だと「→」と捉えている子も多いよね。
に、たす、さん、は?
のように、その先に答えを言う、書く、という流れて学ぶからね。
でも、中学生になって等式変形という考え方を学ぶと「🟰」の意味がはっきりしてくるよね?
こういうもの一つとっても、その本質をしっかりと理解し、言語化できることが大事なんだ。
英語なんてその最たるものだしね。
さて
小学生、中学生達
君たちがやっている勉強は、
来るべき本番に向けて最低限必要なものなんだ。
余すことなく拾い集め、体力向上を。
高校受験を目標にするなよ?
その先だぞ?本番は。