高校受験があるから受験生になるのではない。
受験に向けて覚悟が決まり、腰を据えて自学に取り組んで初めて受験生になるのである。
ちょっと遅刻する
眠そうな目をする
隣の子にヒソヒソ話しかける
手遊びをする
それはまだまだ単なる「中学校生活3年目の子」である。
誰に何を言われなくても
誰が見てなくても
自分の目標に向けて
自分で頑張って初めて「受験生」としての扉を開くんだ。
さあ
松江塾の今年の中3達。
今日からしばらく文系の授業はない。
僕はただ前に座って空気を感じるだけ。
耳と目と肌で。
たった数日で受験生になるなんて思ってないさ。
でも
必ずみんな受験生にならなくてはならないんだ。
だから強制的にそのスイッチを押す。