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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【思考の足場】なぜ絵を描く子が伸びるのか

 

「絵を描かなくてもできる!」

 

というのが賢さの証だと勘違いしている子がいる。

 

おそらく、「こんな簡単な問題も解らんの?」と思うような問題を

 

自分の横で絵を描いて教えてもらってる子を見たことがあるのだろう。

 

 

速く解くためには、絵を描いている時間はもったいない

 

だから絵を描かずに頭の中で描き答えを出す。

 

 

 

ん?

 

 

今の言葉、見逃さずに読んだ?

 

 

 

頭の中で描き

 

 

 

という部分…

 

 

 

 

これよ

 

 

 

これなのよ

 

 

 

ある程度、絵を描かずに解けちゃう子ってね

 

 

結局絵を描いてるわけよ

 

 

頭の中で。

 

 

 

それが脳内でできるから、わざわざ描く必要がないと思ってるんだよね

 

 

でもね

 

 

 

ここであえて紙と鉛筆で絵を描かせたい。

 

 

 

頭の中での絵は、絶対的に精度が低い

 

 

そこに具体物がないから。

 

 

どんな簡単なものでも、具体物として絵を描けること

 

 

それの価値と威力に早く気づかせてあげたい。

 

 

答えが出せるか否か、ではなく

 

 

その答えまでの道を描けることが正解

 

 

 

そう伝えたい

 

 

 

 

「んー、ちょっと待ってね…。紙と鉛筆ある?」

 

 

僕ら大人が算数や数学の問題を解く時、そう言うでしょ?

 

 

 

考える時は、「紙と鉛筆」欲しいよね?

 

 

 

ちなみに、こうやって言葉を使って思考するときも

 

 

目の前に「文字」「声」という具体物があったほうが

 

格段に思考は深く正確になるのと同じ。

 

 

分かる?

 

 

「絵描いて初めて分かってるってことだよ」

 

 

そう伝え続けていこう。