キャバクラいかがすかー
さ!ガールズバー!ご利用は!
クレアモールを駅に向かって歩くと、次々と声をかけてくるキャッチの男の子達。
直接声をかけると迷惑防止条例に引っかかるので、
微妙に視線と身体の向きを変えている。
そのあたり、上手くやってるなと感心する。
よく見ると20代前半の子がいる一方で、30代、40代だろうなって人もいる。
そういう人達を見ると
僕は僕の人生をしっかりと歩きたいと強く思うんだ。
おそらくは歩合制の個人事業主としてやっているはずの彼ら。
まあ、不安定の極みだよね。
それは僕も同じなんだけど、水商売の上に成り立っている時点で、
その不安定さは格段に上だろう。
自分の人生
我が子らの人生
我が生徒らの人生
どんな人生を歩もうが自由だが、
選ぶべき
選ぶべきではない
という境界線はおそらく間違いなく存在する。
どの世界にも成功者はいる。
キャッチの世界にも
水商売の世界にも、だ。
だが、成功しなかった時の闇は
その世界によって随分と違うんだ。
そういうことも、しっかりと言語化して伝えていかねばなるまい。
とても大事なことだからね。
何も知らない友達から
中途半端に知ってる人間から
「楽に儲かるよ」
なんて初出しの情報として知る前に、ね。