それはね
「高校受験」という壁を乗り越える時に
「知らんがな、あなたの受験でしょ?」
と、一番頼りになる「塾」「塾の先生」に真顔で言われる経験を積み重ねているから
なんだよね。
このタイミングでサポートしたり寄り添ったりしちゃうから
高校生になって勉強というものに対する「依存」が断ち切れてないんだ。
松江塾の子達は、それこそ小学部のランキングテストから「はい、自学の時間」と言われ、2時間の放置環境からスタートする。
初期段階の生徒達からは「何の教科やってもいいんですか?」
なんて質問が必ず出る。
これぞ、「依存」「サポート」「寄り添い」「指示」の経験の結果だ。
息吸っていいんですか?
その後息吐いてもいいんですか?
と聞くようなものだ。
自分で考えて判断する。
これは、
この力は
悲しいことに、ちゃんと意図を持って育てていかないと
今の子達は分からないんだな。
かなーり高確率で断言できるけどね
この力は、高校受験で培わないとその先がかなり厳しい。
高校では勉強そのものが難しくなるから
自分の折れそうになる心や勉強から逃げたくなる気持ちとまず戦わないといけない。
そうなると、自分で考えて判断、というところまで行き着けないのよ。
だから高校受験でそういう塾や親環境にいた子達は
高校生になってからみーんな頑張れないんだよ。