昨日から中3国語は
の問題に突入。
みんなでじっくりと
美味しくいただく国語
として味わい始めた。
テーマは「ジェンダー論」だ。
ここ最近、世間でよく耳にする話題である。
なかなかに読み応えはあるが、じっくり調理していくと面白い。
普段頭にないことを無理やり入れた情報で思考していく感覚が心地よい。
先日終えた開成の問題と比較すると
「入試問題はその学校がどのような生徒を集めたいのかというメッセージ」
ということがよく分かる。
まだ美味しくいただいている途中ではあるが、分かりすぎるほど分かるそのことを
昨日は中3達に伝えた。
松江塾は難関公立高校受験をメインにしているので
入試問題は各高校共通。
そこには「こんな生徒に来てほしい」というメッセージは感じられない。
しかしこれからの半年間、難関私立の問題を一緒に味わっていく中で
「こういう入試をくぐり抜けて行く者達」
がいることをしっかりと感じてほしい。