こちらの記事に触発された。
やはり、分かっている人は躓きポイントを見逃さないよねー。
まず、こちらの英文をご覧いただきたい。
「I am happy.」
意味は?
かなーり英語嫌いが進行している人でも
「私は幸せです。」
だと分かるはずだ。
まさかこの文に躓きポイントと英語嫌いの根本原因があるとは
思いもしないのではないか。
うむ
でもね
この文が日本の子達にとってどんだけ違和感の塊なのか
ちょっと書いておく。
まず、日本文に再注目。
私は幸せです。
試しにこの文を「意味のかたまり」で区切るとどうなるか。
きっとほとんどの方が
私は / 幸せです
と切るのではないか。
これ、もちろん国文法的に正解。
学校で「文節」として習うからね。
つまり、ほとんどの子達にとって
この文は「2つ」の意味情報が伝わってくる文章なのだ。
特に後半の「幸せです」に関して、
意味的にこれをさらに分解することなど日本人の脳にとってはほぼ不可能。
しかし
実際の英文では
I am happy.
つまり
私は です 幸せ
と、どう考えもぶった斬れることのない言葉が分断されちゃう。
分かる?
ここに違和感感じたことないでしょ?
でも、間違いなくここには「違和感」がある。
この違和感に子供達はみんな躓いていくんだって。
例えばそうだな…
朝ごはん
っていう言葉
これはもう「あさごはん」というかたまりに見えるよね?
でも、本当はさらに細かく切れることは分かるよね?
朝
御
飯
という3つに。
この分解には違和感ないよね。
でも「あさご」「はん」に分かれますよ
って言われたらどう感じる?
いや…「あさご」って変だろ…、
って気づくよね。
本来切れるはずのないところで切れたら、違和感丸出しじゃん。
それを平気でやってるのよ
幸せです
↓
幸せ です
って。
さらに順番も変わる
です 幸せ
って。
まるで「あさごはん」を「あさご」と「はん」に分けて
はんあさご
にしてる感覚。
もう、躓くしかないよね笑
そこに着目して、徹底的に「日本語」で違和感を解消してルールを定着させていくのが
納豆英文法
ってことなのよね。
おっと、ブログ書いてる時間あったらLINEの返信を続けないと。