昨日は中学3学年と小6で国語の本文推測をやった。
小説
2人の友情と将来への展望、そのやりとり。
書いてないことへの想像を、細い糸の先っぽから推測。
そして本文を手にし、その検証を「ワクワク」しながら読み進める。
カラカラに乾いた喉に冷たい水を流し込むように。
その時の没入感覚。
それに慣れること。
例えばこれ、昔話を聞くときに、
「むかーし昔の、ちょっと不思議な経験をしたお姫様の物語り…」
なんていうワンフレーズが最初にあるのとないとでは
子供達の食いつきが違うのと似てるかな。
映画の予告編をCMで見ておくのにも近い。
全くなんの予備知識もないまま、誰が出てるのかも知らないで映画を身始めるよりは、
最初からの没入具合が違うよね。
昔話の導入フレーズや映画の予告編は、外部から受ける情報だけど、
松江塾の本文推測はそれを自分の頭を使ってやるわけで、
当たり前だが格段に思考力は鍛えられるからね。