今日の中2は国語本文推測。
久しぶりに。
やはり、推測後の読みの時間は
あまりにも凄まじい静寂
になる。
教材は中3用だが、正答率も妙に上がる。
まずは推測で内容に想像力を働かせ
そして本文への渇望
からの本文。
推測との適合、ズレ
どっちにしても文字情報への没入と驚き、感動を生む。
正答率が上がるのも当然なのである。
この推測段階での「想像」に個人差が生じるが、
この差こそまさに国語力の差だ。
文字から何をどこまで想像できるか。
解説の時に言った「狂おしいほどの赤」という言葉
そこから鮮烈な血液のような赤を想像するか
毒々しい赤を想像するか
単に絵の具のパレットに並んだ赤を想像するか
文字からの想像
それこそ、語彙力の根本であり、国語力の土台なのである。