私は今納豆を食べたくない
という文があったとする。
これを不定詞の意味を際立たせるために操作する。
つまり
私は今納豆を食べることを望まない
と。
日本語の先頭と最後、つまり主語と述語は英語になると先頭に「主語」「動詞」という語順になる。
だから
I don't want
となる。
そして残った部分、つまり「今納豆を食べることを」も、その中身の語順は
しっかりと文型を意識しないといけない。
今→時
納豆を→○○を
食べる→○○する
これは例の語順ルール(松江っ子だけが使えるあれ)に従うと、
食べる 納豆を 今
となる。
英語にすると
eat natto now
である。
これを「食べること」という意味にするのが不定詞。
つまり、「to eat natto now」
これね。
これを先程の「私は望まない」というフレーズの後に置く
なぜならこれも例の語順ルールの縛りを受けているからである。
最終的に
I don't want to eat natto now.
という文は、徹底した「語順ルール」によってガチガチに作り上げることができる。
という授業を今、中1にしてきた。