昨日、ある生徒に話をした。
その子は英検準1級にチャレンジする実力の持ち主。
しかし、
模試をやると塾内トップではないんだ。
明らかに英語の力は頭抜けているのに、だ。
せっかちなのかな?
とかも思ったんだけど、夏期講習になってその理由が分かった。
夜テストの後、「これだと❌ですか?」とテストの採点についてLINEがバンバンくるんだよね。
それでも⭕️、というものもあるんだけど
明らかな❌もあるんだよ。
そのやり取りから推測するに、
夏期講習のテキストをあまりやりこんでない
んだよね。
んで、昨日はホワイトボードに書いて説明。
これが高校入試や模試のイメージ。
赤いのが、中学で学習すべき内容。
入試や模試はこの赤い線の中で作られる。
それに対し、英検とかで先取りをすると
この状態になる。
特に言語学習の場合は、外の知識もまだらに薄く断片的に広がっていく。
当然、赤い線の中だけで書かれた文や音声はより簡単に感じるようになっていく。
だからどうしてもそこに「油断」が生まれる。
そして、こういう子達に勝てなくなる。
持ってる知識量やレベルは遥かに優っているのに、
赤い線の内側の密度で勝てない。
ということを伝えたんだ。
その数秒後、僕のスマホにLINEがきた。
「必修サマーと夏期テキストやり込みます!」
と。
さて
王者が真の王者になる日も近い♫