中2に話をした。
テスト前の大事な話だ。
もちろん、中学の定期テストは「定期テストごとき」というスタンスは維持。
その上で、「各高校でトップ層に入る」ために何が必要かという話である。
結局のところ、「自分を強くする」以外に勉強ロードで勝ち抜く方法はない、
自分を強くするためには
「人に依存しない」
ということが何よりも大事なのではないか。
ただ厄介なことに、学校でも塾でも「先生」という立場の人間は、
頼られることが大好きな生き物である。
頼られることで満足を得て、
それこそ天職だと考える存在なのだ。
つまり、よほどしっかりと分かっていないと
塾や学校では「先生に依存する」ということを半ば強制的にやらされてしまうのだ。
ここ数年の松江っ子高校生たちの出す結果から
僕には「高校に入ってから結果を出すには」という方法論を語る資格があると思っている。
だからこそ言いたい。
勉強において人を頼らないこと。
これが何よりも大事。
みんなで仲良しこよし
みんなで団結
明るく楽しく
何でもすぐに聞いてね!
それは指導者の自己満足なんだ。
そういう空間を先生として作りたい!という理想のもとでやっているだけ。
要は、その先生の理想の押し付けだ。
勉強は一人で問題や教科書に立ち向かっている時こそ
一番伸びる。
これはもう、間違いないんだ。
どの高校に行こうとも、そこで上位にいる子達は
中学のどこかの段階で必ず「依存」を断ち切って自学自走の道を歩んでいくんだ。
だから中2達
中だるんでいる暇などない。
今日の話を胸に刻み、期末に立ち向かってほしい。