川越の塾|川高川女合格専門! 爆裂松江塾!in 川越

川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

2011年3月11日

 

今でも忘れない

 

この先も忘れない

 

3月11日

 

あの時期も当然ブログを書いていた。

 

f:id:goumaji:20220311125641p:image

 

3月10日に進路確定の記事を書き

 

3月11日は期末結果について書いていた。

 

そして地震発生。

 

当時ゲラおとなし子は小学生

 

すぐさま小学校にお迎えに行った記憶がある。

 

そして2人の安全を確認し、そこから頭は塾にシフト。

 

おそらくテレビでは次々に悲惨な情報が流れてきている最中だったと思う。

 

震災後、一発目の記事はこれ。

 

本日発生した地震により、

今日予定されている授業・補習等の全てを

お休みとします。

まだ強い余震が頻繁に発生しており、

通塾時、送迎時の生徒・保護者の方の安全を考慮しての決断です。

松江塾 真島

 

 

 

 

次はこれ

 

再度のお知らせです。

本日の授業・補習等は全てお休みとします。

地震により、電話等がつながりにくくなっているようです。

休塾のお知らせはメールでさせていただいてますが、

メール到着が遅れる場合もあります。

ご了承ください。

塾への問い合わせ電話もつながらない場合がありますので、

ブログにてお知らせをさせていただきます。


松江塾 代表 真島

 

 

 

 

当時はまだ連絡手段がメールだったんだね。

 

 

そして次はこれ

先ほどから何件も授業の有無についての確認メールが来ていますが、

それに対する返信が送れない状況が続いています。

今日の授業・補習等は全てお休みとさせていただきます。

余震がまだまだ続いています。

自宅等、安全な場所に待機するようお願いいたします。

 

 

メールの送信ができないとか…

 

ふむふむ、

 

 

 

ここまでで震災当日の記事は終わり。

 

 

翌日一発目はこれ

 

本日、土曜日の授業は通常どおりおこないます。

ただし、緊急時などは所定の行動をとります。

詳細は各御家庭に連絡いたします。

 

 

 

なんと!通常通りに授業を始めてる!!

 

 

さらに

今日から授業再開。

続々とみんなが集まってくる。

良かった。

講師も交え、万が一の事態に対する対応を打ち合わせた。

何事もなければよいが。

でも、こういうときこそ

頑張って学ぼう!

前に進まないと!

 

 

 

やはり前に進もうとするのは今と同じ。

 

 

そして

今回の一件で、災害時は電話やメールが不通になったり遅延したりすることが

よく分かった。

本当につながらなかった。

その状況の中で、連絡に使える状況で生き残っていたのが

「ブログ」と「ツイッター」だった。

万が一の災害時は、このどちらかを見てもらうように

保護者の方に周知徹底しよう。

本当に勉強になった・・・。

 

 

 

これはあの震災の後、ものすごくたくさん見たよね。

 

twitter最強説ね。

 

 

震災の翌日はこれで記事終了。

 

震災後2日目は

 

昨日は大半の生徒が来てくれた。

万一のときの対応は保護者の方々に連絡し、

講師たちとの意思統一も行い、出来る限りの準備をして授業に臨んだ。

子供たちは大人ほど事態の悲惨さを分かっていない。

でも、少なからず心理的な影響を受けているのだと思う。

だからこそ、友の笑顔を見て

安心し、心の均衡を保っているようにも見えた。

昨日の授業はいつもよりも集中し、そして

いつもよりも笑いの多い授業となった。

こういうときだからこそ、僕ら塾にも「やれること」「やるべきこと」があるはずだ。

テレビを見て、事態の把握をすることはもちろん重要。

でも、子供たちに対しては

ちょっと違ったケアの仕方もあることを

昨日のみんなの笑顔を見て知った。

 

 

うんうん、当時のことを昨日のことのように思い出す。

 

今回のコロナ禍でも、松江塾のスタンスは変わってないんだ。

 

そして3月14日、いよいよあの「計画停電」のフェーズにシフトしていく。

 

 

明日以降、川越市での計画停電が予定されています。

まだ情報が錯綜していますが、

すでに市内の電話が通じにくくなっています。

したがって、今後の塾についての判断基準をお知らせしておきます。

 


1.授業の有無について

  川越市計画停電になる場合、その時間帯に関わらず休塾(夜の時間帯は通電していたと  しても、混乱を避けるために休塾)

  全国的な計画停電期間であっても、川越市が停電になる予定がない日は授業を行います。

2.授業中、想定外の停電があった場合

  生徒の安全に十分配慮し、全員がA館で待機します。保護者の方のお迎えがあるまで塾で  待機させます。安全に配慮しながら、お迎えをよろしくお願いいたします。(復旧の見込  みがある場合でも待機させますので、お迎えをお願いいたします。)

3.休塾期間の授業振り替えについて

  今回の休塾により行われなかった授業やテストや補習は、事態が落ち着きを取り戻した後  の土日や春休み等を利用して振り替えを行います。

4.今後の情報について

  電話やメールが不通・遅延状態になっても、ブログやツイッターは使えることがありま   す。情報を更新できる状況であれば、出来るだけ更新します。後ほど塾から各ご家庭に送  られるメールに、「ブログURL(真島・斉藤)」、「ツイッターのアカウント   
  (goumaji と検索」を貼り付けておきます。そちらを出来る限りチェックするようにお  願いいたします。

5.緊急時の連絡

  今後、今回のような緊急時には真島・斉藤・鎌田の携帯電話、携帯メールアドレスもご活  用ください。これも各ご家庭にお知らせいたします(緊急時のみ利用してください)。

 

3月13日(日) 22:49  


真島

 

 

この判断はかなり迷ったと記憶している。

 

そしてそんな連絡をしたすぐ後に

 

 

明日、3月15日(火)の授業についてお知らせします。

松江塾がある松江町2丁目は、輪番停電において(第4グループ)に属しています。

そのため、明日の停電予定時刻は

午前9時20分~午後1時

となっています。

当初の予定では、午前中であれ停電が行われる日は休塾としていましたが、

輪番停電期間が長期になることも予想されるため、

生徒の安全確保を最大限配慮した上で、

「出来るときは授業をなるべくやる」

という方向に転換します。

したがって、明日は授業を正規の時間割通りで行います。

なお、各ご家庭へのメールでのお知らせは

明日の停電が解除されてからさせていただきます。

 


3月14日(月) 22:38


松江塾代表 真島

 

 

 

輪番停電」、あったよな…。

 

そして

今日から授業は再開しますが、

余震・停電・安全確保の観点から

全学年、「授業」と「補習」「追試」のみの実施です。

計算・漢字・・・水曜日

小4生・・・水曜日

小5生・・・火曜日・金曜日

小6生・・・月曜日・木曜日

中1生・・・月曜日・水曜日・土曜日

中2生・・・火曜日・木曜日・金曜日

中3生・・・月曜日・木曜日・土曜日

です。

なお、これは15日(火)の午前11時30分現在での判断と決定です。

その後の状況により変更になる可能性もあります。

こまめに当ブログ、ツイッター(goumajiで検索)にて確認をお願いをいたします。

 

3月15日(火) 午前11時30分


松江塾代表 真島

 

 

決断が分単位だということが分かる。

 

そしてこの記事を書くに至る。

 

今日本が大変だ。

こんなにもリアルに感じる危機は

僕も人生初の経験だ。

テレビでは悲しいニュースが流れ続けている。

まだまだ予断を許さない状況があることも事実だ。

しかし、

僕らが止まっては駄目だと思う。

幸いにも、ここ川越は全てが無事だ。

塾の前の道はガソリン渋滞が発生し、近所のスーパーは買いだめ客が押し寄せている。

でも、その行動力の向けるべき先は

そこじゃない。

自分に出来ることは何か。

考える。

僕に出来ることは

ちょっとずつでも自分に出来ることで前に進むこと。

僕の仕事は「日本の未来」と向き合う仕事だ。

日本の未来、つまり子供たちだ。

今彼らに伝えるべきこと。

今彼らに気付いてもらいたいこと。

それをちゃんと彼らに伝えること。

僕に出来ることを頑張っていきたい。

今日から通常授業のみ再開だ(補習や追試は除く)。

いろんな情報が錯綜しているが、

踊らされては駄目だ。

きちんと知り、きちんと判断し、きちんと行動すること。

それが大事。

そういう力を身につけるために

僕らは勉強してきたんじゃないか。

今日本はその史上最大の危機に面している。

でも、僕らは歴史を学び、

日本人はどんなときでも立ち上がってきたことを知っている。

だから大丈夫。

今だって立ち上がれるさ。

こんなときだからこそ

力を合わせて頑張ろう。

頑張れ!日本!

 

 

きっとここまで、迷いに迷いながらも決断を繰り返してきたが、何回も膝をつきそうになったはずだ。

 

しかし、ここに来てようやく強く立ち上がったんだと思う。

 

 

でも、敵は次から次へと現れる。なんか、今の状況にも近いよな…。これ

 

今日は子供たちがマスクをして下校してきた。

小1の娘曰く、

「先生が、悪い空気があるかもしれないからマスクをしなさいって言ってた。」

そうだ。

確かに今日の埼玉県は

午前11時の段階で

1.2マイクロシーベルト

を検出した。

しかし、

その後の検出量に関しては、埼玉県の発表によると

12時:0.201マイクロシーベルト

13時:0.116マイクロシーベルト

14時:0.096マイクロシーベルト

15時:0.097マイクロシーベルト

となっている。

18時27分現在はここまでしかデータが発表されていないが、

人体に影響のある量ではない。

メディアでは単位が混乱しており、

「1200ナノシーベルト」などと言われるとドキッとする。

この際、単位は統一して発表してもらいたいものだ。

塾は通常通り授業をする。

今不安なのは

停電とインフルエンザだ。

今日もインフルエンザで何人も欠席する。

こんなときに子供がインフルエンザで高熱・・・。

保護者の方の心労をお察しする。

 

 

放射線という、コロナウイルスにも似た「見えない敵」への不安…

 

 

そして

インフルエンザの生徒は数人欠席したが、

それ以外の生徒は来てくれた。

やっぱり生徒の笑顔はエネルギーになる。

今日は不規則動詞の変化表をやった。

いっぱい声を出して、発散できたんじゃないかな。

社会の時間には

「今、君達がやっておくべきこと」

という話をした。

いつも一生懸命に人の話を聞く松江っ子が

いつも以上に真剣に聞いてくれた。

何かが伝わっていると嬉しい。

子供たちは冷静だ。

無知ゆえの冷静さ、ではない。

彼らだって、彼らなりのアンテナで最大限情報を集めている。

そして

自分たちなりに判断しているんだ。

そのうえで、「冷静」になっている。

僕達大人は、子供たちから学べることも多いはずだ。

 

 

松江っ子たちの強さが分かる。今と変わらないね。

 

そして徐々に日常が見えてくる。

 

今日も松江町2丁目のガソリンスタンドには大渋滞が起きている・・・。

先ほど、保護者の方にはそれをお伝えした。

送迎の車が渋滞に巻き込まれたら大変だからね。

反対車線はガラガラ。

こういうパニックも、もう見飽きたね。

今一番頑張っているのは被災地の人たち。

強烈に「負けないっ!」と思って頑張っているはずだ。

そんなとき、普段どおりの生活が出来る僕らが

噂と不安に振り回されて、オロオロしていては駄目だ。

僕らこそ頑張らないと。

企業は頑張って経済活動を活性化させる。

もちろん、その一員である社員の人たちが頑張らないと。

電車が動いている始発に乗り、2時間もかけて通勤している人を

僕は知っている。

自転車で3時間かけて通勤している人も知っている。

テレビの前で情報を集めることも大切だろう。

でも、前に進むことも忘れてはいけない。

動ける人は動くこと。

これが大事だ。

僕ら松江塾も負けない!!!

お、生徒達が来た。

頑張るぞ!

 

そしてここで、ある生徒の名前があった。

 

続々と新中1生たちが塾に来る。

多くの子が懐中電灯を持参で!

えらいぞ!

でも授業前にライトで遊ぶな!いざというときに使えないぞ!

そしてSSM!

裸足で来るなw!

子供は強い。

元気っぷりが容赦ない。

あー

元気もらってる気がする。

気分がドンドン明るくなる。

自然と自分が笑顔になっていくのが分かる。

サンキュー、みんな。

 

 

そうか、あの学年か。

 

そして

中1の授業実施中。

みんな元気にフォニックス

いいね。

いつも通りだ。

あー

元気に囲まれていると

元気になる。

ありがとう、みんな♪

 

 

 

結局僕は、いつも生徒たちに救われる。

 

 

当時も今も同じ。

 

 

ありがとう、みんな。

 

 

 

きっと今回のコロナも大丈夫。

 

 

僕らは松江塾という船に乗ってどんな波も笑顔で乗り越えていけるんだ。