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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

「慣れ」の領域

 

半年近く毎日英作文を続けていると、

 

やはり言語学習には「慣れ」が大事だと痛感する。

 

そもそも他言語同士はルールが違い、

 

しかも各言語はそれぞれ「なまもの」であり、日々少しずつ変化していくものだ。

 

「こう言っても通じるよね」

 

と、その言語を使うもの同士が共通認識を持てば「使用許可」となってあっという間に拡散していく。

 

昨日も面談で「ネットでググってもらえれば…」なんて自然に使ったし。

 

例えば小学生が取り組んでいる文だと

 

私の叔父は医者です。

私は納豆が好きです。

 

この二つの文。

 

まず、見ても読んでもものすごく似ている。

 

そしてどちらも当たり前に意味が通じる。

 

しかし

 

英文にするとその文構造は当然だが全く違う。

 

中1英語指導では「あるある」だが、

 

下の文、これは本来

 

私は納豆を好む

 

と変換しないといけない。

 

これを小学校では

 

I like 好きなもの

 

なんてルールを教え、適当に流してしまうから後で混乱するんだ。

 

be動詞の文なのか、一般動詞の文なのか

 

 

主語 動詞 補語

主語 動詞 目的語

 

 

実際にはそんな言葉は一度も使わずに指導していくが

 

その違いを明確に認識していかないとスタートからグズグズになってしまう。

 

 

さらに

 

彼らは毎日将棋をする。

彼らは毎日公園を歩く。

 

 

これなんかもそうだ。

 

これも本来は

 

公園を歩く

 

ではなく、

 

公園の中で歩く

 

と変換しないといけない。

 

 

 

他言語を正確に理解し、書いたり話したりするようになるには

 

自分の言語をあえて不自然な形に直すことが必要なのだ。

 

 

ここへのアプローチは

 

 

ルールの正確な理解

 

もしくは

 

呆れるほどの慣れ

 

 

このどちらかが絶対に必要なのである。

 

 

 

松江塾の毎日和文英訳は、この両方を実現しようとしているものなのだ。

 

 

もうみんな、とっくに飽きてるとは思うけどね笑

 

 

でも気にせず毎日毎日積み重ねていく。