プレの人数が増えるにつれて、当然ながらその保護者の方々とも話すようになる。
あー、松江塾の場合は直接や電話じゃなくLINEメインだけどね。
その中で多く聞かれる悩みが「子供の性格や傾向」について。
まあ、確かに「このまま大人になったら…」とか「こんな感じで中学生になったら…」という不安は分かるよ。分かる。
ちなみに我が息子、ゲラお。
テレビでも漫画でもすぐにツボに入って笑いが止まらなくなるからゲラおという名前。
今ね、部屋はもちろん、身の回りのことはきっちりカッチリ整理整頓!な男だ。
僕とは真逆。
でも、小学生時代はクラスでも問題児だったんだ。
暴れるとか出歩くとかじゃなくて
自分のものの管理ができない
という問題児ね。
鉛筆や消しゴムはもちろん、ノートや教科書まで机から落とし、拾わない。気づかない。
移動教室で持って行ったものは忘れてくる。
そんな日々。
最終的には机の横に大きなビニール袋がセットされ、「真島君専用袋」みたいな名前が付けられて、
クラスメイト達がゲラおの落とし物を見つけたらそこに入れてあげる、みたいなシステムが出来上がったくらいだから。
今とは真逆
なんだよね。
緊張しがちなタイプで人前で話すことなんて1000%無理な子だったけど、
大学1年の頃のペース(オール Englishの授業)では臆することなく先生の笑いを取るくらいになっていたそうだしね。
つまりね、
子供の性格は成長と共に変化していくんだよ。
これは塾生達を見ていてもそう。
松江塾は入ってから先生が変わることなく進むからね。
長い子だと小1から高3まで。
12年間という時間の中で、性格の根幹から枝葉まで
人によって変化の部分や態度は違うけど、間違いなく変わっていく。
きっと、これを成長って言うんだろうね。
だからね
心配しなくていいんだと思うよ。
もちろんね、黙ってみてれば大丈夫とは言わないよ。
常々、明らかな欠点は修正するべく働きかける必要はあるとは思うけどね。