なんとなくね、見えてきてるんだ。
浦高から東大や一橋、早稲田政経、
一女からお茶女、
川高から東大や東北大や外語大などなど。
そして現在、それらの高校で学年1位や上位層がいるっていう、
公立中+松江塾ルート
どうすればそういうレベルや位置に到達できるのか。
もちろん、「自学力がある」って言うのは基本スペックね。
それがないとどこでもいつでも下位になることは保証するから。
で、結論から言うと
①深く考える力がある
②すでにその内容を知っている
この二つに行き着くんじゃないかな。
松江塾は高校受験が終わった瞬間から、高1の予習をしてもらっていた。
英語も数学も。
まあ、英語は英単語を無理やり覚えてもらった程度だけどね笑
でも高校生に聞くと、あれがかなりスタートダッシュに効果があったらしいし。
さて、じゃあこの
①深く考える力がある
②すでにその内容を知っている
を塾の指導にどう落とし込んでいくのか。
高校進学後を見据えて、どうカリキュラム化していけばいいのか。
まずは②が先行だよね。
すでに知っていて、何度か問題にも取り組み、
基礎的な問題は当たり前にできる、っていう状態にしておいて
そこから難問に挑んで②の深い思考力を身につける
その順番が大事なんじゃないかな。
普通のテキストは、新しい単元に入ると
例題→基礎的な類題→難しい類題→チャレンジ問題
みたいな構成になってるけどさ、
あの上昇角度が急すぎない?
指導側とすれば一気に駆け上がりたいんだろうけど
どうにもこうにも途中でついてこれなくなる子が出ちゃうと思うんだよね。
であれば、基礎的な物だけをサラーっと前倒しでどんどん学び、
そこから毎日復習して定着。
そうやって基礎的な事柄が広く土台に定着すれば、
その上に難易度を上げた問題への階段ができるんじゃないか。
英語にしても数学にしてもね。