毎日毎日、中1と中2には音読だけではなく自学も提出してもらっている。
その日に取り組んだ自学内容をそのまま写真に撮ってLINE送信ね。
解いたノート画像だったり、テキストやワークだったり。
2学年、増えに増えてすでに100名を超えてるんだけどさ
全員の自学が手元に送られてくるわけだよね
するとね、
自学量の差がデカすぎる
もうね、これはね
LINEを開く前に分かるんだよね。
これは音読だけってパターン
これは自学が数ページ分ってことね。
でもね、こういう子もいるんだ。
毎日全員のLINEを開くから、数日分溜まってるわけじゃないよ?
これは、今日取り組んだ自学画像の量だからね。
多けりゃいいってもんじゃない?
いやいや
これまでのテスト結果と自学量、きっちり相関関係あるからね。
こうなるとね、「全員に同じ課題を課した方がいいのでは?」ってなるよね。
でも、しない。
もし上の3人に10ページ分の課題を出したとするよね
すると、一番量が多かった子に「分量の天井」を作ってしまうことになる。
さらに2番目の子には少し負荷が多い。するとその子は終わらせることが目的になり、作業化してしまう。
さらに一番量が少ない子には、負荷がデカすぎて何日分も溜め込んでドロップアウト。
松江塾は「自学ができる子に」という大きな目標があるから、本人の「能動力」を大切に育てるんだ。
能動力が46の子、4の子、1の子
能動力には差があるから、そこを無視すると自学力が育つ子が減るんだよね。
僕の手元で見える差は僕自身焦るものはある。
しかし
ここはグッと我慢が必要なのである。