新年度の授業がスタートし、1週間が経とうとしている。
新年度、僕は「人生初体験」に直面している真っ只中である。
それは
名前も顔も分からない生徒が同時に60人以上増える
これだ。
以前、何かで読んだのだが
学校の先生が新しく担任するクラスの子達の顔と名前を覚えられなくて困っているという。
コロナで全員がマスクをしていて
見えているのは目元だけ。
毎日マスクの色も違うし、髪型も服も違う。
目元だけで30人近い人数を識別し、覚える
これは確かに大変だ。
今の新中2は僕が一度も素顔を見たことがない子達もたくさんいるしね。
そして今週
松江塾に新しく入ってきてくれた子は
オンラインを含め、60人を超える。
一気に
同時に
目元だけが分かる子が60人…
こんなに大勢が、しかも一気に増えたことは
これまでの松江塾の中ではなかったんだよ。
新中1に10人くらい来てくれて、
小学生は各学年2人か3人くらい
それが普通だったんだけどね。
一気に60人…
まあ、コツコツ覚えていくしかないね。
一人一人に話振って、細い糸を張って
そこから少しずつ太くしていって
ちゃんとした「松江っ子」になってもらわないと。
コツコツ、ね…。