子供の話を聞いて、
子供の気持ちを知り
子供の意見を通す
親として、家族として
あるべき姿だと思う親は多い。
しかし
その結果として、今この瞬間
子供が少しでも「楽」だと感じる状態にいたとすれば
あなたは子供に騙されたのだ。
子供は思ったはずだ
「親なんて、チョロい」と。
うちの子は違う?
いやいや
子供とは、そういうものだ。
話し合うことは大事
意見を聞くことも大事。
例えば
サッカーの練習に行きたがならい息子。
その息子曰く、
「今日休んでゆっくり疲れを取れば、明日のパフォーマンスがよくなる」
そう聞いて、あなたならどう判断するか。
僕なら
「今日の練習を全力で頑張り、そこからすぐに風呂に入って体をマッサージし、よく寝れば大丈夫。そもそも、チームメイトは今日練習してるんだ。明日の試合に必要な練習をしているかもしれない。だから休まない。」
と言う。
子供が何かしらの言い訳を最もらしく理由を付けて言っている場合、
まず間違いなく「楽をしよう」としている。
親は自分が真剣に真顔で話せば、それを理解し、受け入れると
経験上、分かっているからである。
繰り返す。
子供はそういうものなのだ。
そこを聞くのは大事。
しかし
「やるべきことはやる」
ということは親として貫かせないといけない。
どんな力も、繰り返すことでその力は増していく。
親を言いくるめて目の前の困難から逃げるということ
これを繰り返す子供は
この先、どんな道を進もうとも
絶対に伸びることはない。