だって、やる気がないんだもの。
サッカーチームでレギュラーになる気もない子に寄り添うコーチ。
足元にボールを転がし、そのボールが足にコツンと当たった瞬間に
「お!やったじゃん!トラップ上手い!」
とか言って笑顔で頭ポンポン。
えへ🎵
なんて笑う子供。
「そのボール、こっちにくれよ、な!」
と、手招きして。
それをその子は両手で掴んで投げ返す。
「うおーい!それはハンドだ!アハハハ!」
と、和気藹々。
その時、やる気のある子達は白い息を吐きながら鋭いボールを相手に向かって蹴っている。
そのやる気のない子の保護者は我が子を見て
「コーチ、うちの子を見てやってください。レギュラーになれるように…」
と懇願する。
うむ
そうね
その子、サッカーじゃないよね、きっと。
もし仮にあの手この手でボールを蹴るようになっても
間違いなくレギュラーにはなれない。
やる気のある子達はそこでスキルアップせずに立ち止まるわけじゃないから。
どの世界でも、椅子の数は決まってて、
そこを欲するやる気のある子達によってどんどん埋まっていくんだよ。
スポーツの世界なんてモロにその世界だからね?
プロになる人達のすぐ下には
超絶にやる気と能力に満ち溢れた人達がわんさかいたんだよ。
「あの子、上手いね」
なんてレベルじゃない。
何あの子、次元違くない?
と、もはやドン引きするレベルの能力と体格。
そんな子達が100人集まった中で、「今回は残念ながらこの中には選ばれる子はいないよ」と告げられる。
そんなセレクションが5回開かれる中で、ようやく1人が選ばれ
その子が霞んで見えるほどの異次元っぷりを発揮する子達が鎬を削ってようやく一掴みの数人が
今僕たちがいろんなところで目にするスポーツ選手たち
そんな感覚だろう。
つまり、いろんな世界のピラミッド
上の方だけがやる気に満ちてるわけじゃないよってこと。
かなり真ん中らへんまでは
嘘みたいにやる気に満ちた方達
が渦巻いていて
やる気のない子はそのピラミッドの横にいて見てるだけってこと。
やる気スイッチ?
君のはどこにあるんだろ?
とか言われちゃってる段階で
もう、そこにいるべきじゃなくて
さっさと次のピラミッドを見に行ったほうが良いよって話。
そしてこの話は、親が知っても仕方ないんだ。
子供自身がそういう現実を早く知るべきなのよ
だから僕は雑談に力入れるのよ。