昨日の小5英語は「比較」の最終回だった。
小学生のうちは、比較の基本部分だけを扱う。


〜er than …
なんていう形を示し、覚えればよい!
なんていう授業はしない。
日本語に寄り添い、「人より秀でている」というときの感覚と、英単語の形をリンクさせる。
日本語は控えめな日本人が使うので、比較級なる言葉がない。
英語の比較級をそのまま日本語に持ち込めば
かわいい
は
かっぱいい
とかになるだろうが、日本人は
「いやいや、私なんてそんなそんな…」
という謙遜文化だからね
比較級として語形変化はしなかったのも当然か。
でも英語は違うよね。
私が!私が!ほら!すごいでしょ!
みたいな気持ちが根底にあるイメージ。
だから
cute
が
cuter
になる。
ほら、こうやって言語化すれば
形を覚えろ!
という指導じゃなく
当然そうなる
って感じがしてくるでしょ?
もちろん、その「いえーい!かってるぜ!」という感覚を英単語から感じるなんて、相当使い慣れないと無理。
だからあくまでも「擬似理解」ではあるけれどね。