中1
納豆英文法全復習の10回目の授業が終わった。
テーマは比較の「likeの文」だ。
ここから中学生たちは「比較の沼」に突入していく。
別に比較に限ったことではないが
英語の初学段階において、一つの英単語に一つの日本語の意味を当てはめて覚えていくでしょ
pen は ペン
desk は 机
go は 行く
のように。
こうやって覚えた英単語が文の中に出てくるとホッとする。
ところが、ここに徐々に「パッと日本語と結びつきにくい単語」が混ざり始める。
それがやたらと多いのが「比較」という学習単元なのだ。
その代表格ツートップが
moreとbetter
である。
そりゃね、これだって繰り返していけば慣れてそれ自体に日本語の意味が被さっていくんだけれど
半ば記号的に使われる時も多いでしょ?
長い単語の比較級だったり、likeの文に出てくる時だったり。
中学生の多くが言うよ。
「moreとかbetterとか迷う」
って。
have been being
とかも同じ。
日本語脳には、この単語に意味を感じないのよね。
「ビーン!」って、擬音語に聞こえるくらい?笑
なんだろね
そうだな…
日本語の「はず」「ため」「つもり」が名詞ですよって言われた時のモヤっと感に近い?
お父さん
電車
誕生日
これらが名詞なのはクッキリ理解できるけど
はず
ため
つもり
ほう
とおり
わけ
が名詞って、いくら「形式名詞」とか言われてもモヤモヤするじゃん?
慣れてしまえば良い
って言うのは簡単だけど
なかなかそうもいかないのが日本語脳にとっての英語だから。
ということで、昨日はlikeの文の「better」の正体を深掘りしてみた。
ここから毎日シリーズで徹底的に薄皮一枚である!