まず前提として
子供が自ら能動的に勉強をやるか、やらないか。
これはあなたがクソ暑い夏の昼間に車のボンネットを開けてエンジンオイルの色を確認するか、しないか
を考えたら分かるはずだ。
やらない
の一択ではないか?
やりたくない
よく分からない
必要性を感じない
今じゃない
旦那にやってもらう
いろんな理由が次から次へと出てくるだろう。
子供の勉強は、これと同じ。
エンジンオイルは汚れすぎたり減ったりしたら車が壊れる。
車は生活の足だから、壊れたら困る。
だからエンジンオイルは大事。
それは分かってる
でも
やらない。
やりたくない。
さあ
困った。
子供に勉強をやらせるのがこれと同じなら、多分無理なのでは?
とも思うだろう。
でもね
少なからず、知り合いという狭い範囲でも
やってる子
はいる。
確実にいる。
じゃあ、その子達はなぜやるのか。
やる理由がある。
これが答えだ。
車がエラーメッセージを出していて
「今すぐエンジンオイルの色を確認してください」
と、ずっと音声メッセージが流れてる、とか。
「今、エンジンオイルの色を調べて画像送ってくれたら来月から俺の給料が5万上がる」
と、旦那さんから電話が来た、とか。
なんでもいいよ。
とにかく「やる理由」が目の前にあるから
だから人はやるんだよ。
そりゃ中にはね、エンジンオイルの匂いフェチで、
朝起きた瞬間からエンジンオイルの匂いを嗅ぎたい!
なんて人もいるかもだけど、少ないよね笑
「勉強をやる理由」
そんなもの、散々伝えてるわ!
それでもやらんのだわ!
とご立腹の方々
あのね
周りにいる「やってる子」がこれまで浴びてきたその手の話はね
あなたがやってきたと思ってるレベルの数倍、数十倍なのだよ。
1日の時間は限られてるから、そんなに長い時間そればっかり話せないと思うでしょ。
年単位の話なのよ。
あなたがまだ、自分の子供を可愛い可愛いとだけ言ってた時から
もうその子達は始まってたんだよ。
これが
刷り込み
ってやつの力なのさ。
教育ママを舐めんなよ?