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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

「なぜ我が子は頑張らないのか」に対する答え

 

ヤキモキするよねぇ

 

大事なテスト前だってのに!

 

その結果の積み重ねがあなたの人生を大きく左右するのに!

 

そんなことを言っても、それが子供の心に届くわけないのに

 

どうしても言いたくて、言ってしまって

 

そして家族の空気が悪くなる。

 

 

葛藤

 

苛つき

 

焦り

 

 

そんなドロドロした気持ちばかり積み上げられていく日々・・・。

 

 

なんで?

 

なんでうちの子は「あの子」みたいに頑張らない?

 

 

言えばやるのよ

 

でも

 

言わないとやらない

 

怒らないとやらない

 

でもね

 

それじゃダメってことも分かるんだよね?

 

本当の上位の子たち、高校でも上の方にいける子たちは

 

言われなくてもやる

 

怒られなくてもやる

 

 

そういうこともわかってる。

 

でも

 

言わずにはいられない。

 

怒らずにはいられない。

 

 

本当は「あの子」みたいな結果を取ってくる我が子を笑顔で褒めたい

 

褒め称え、誇りに思いたい。

 

 

 

 

でも・・・・

 

 

 

 

 

なんであなたの子は、本気にならないんでしょうか

 

なぜあなたの子は、頑張らないのでしょうか

 

 

 

 

まずね

 

最初に分かっておいてほしいこと

 

それは

 

大部分の子たちが同じように頑張らない

 

 

ということね。

 

 

僕は毎年、何十人という生徒を見ている。

 

答案用紙

 

テスト結果

 

LINEでの質問対応

 

テスト結果報告

 

 

そういう直接、間接のやりとりの中で

 

テストで凄い結果を出してくる子たちの「日常」をよく知ってるんだよ。

 

そういう立場から断言できるんだけどね

 

カリッカリの上位の子たちも、テスト前はかなり「ゆるゆる」と勉強してるんだよね。

 

「じゃあやっぱり地頭ってことじゃん!」

 

って思うよね?

 

思うに、「地頭」っていうのはね

 

「目で聞く」ということの積み重ねだと思うんだ。

 

 

しっかりと目で聞くことで、知識が蓄積される。

 

何かを考えるための知識のパーツが増えていけば、

 

それはどんどん増殖していく。

 

何を見ても「あ!あれに近いかも!」という閃き。

 

それがいわゆる「地頭」の正体。

 

 

 

 

東大生の親が「勉強しなさいって言ったことがない」って言うでしょ。

 

確かに行ってないのかもね。

 

でも間違いなく、親が話をしているときに目で聞いてなかったら

 

「どこ見てんの?聞いてる?」

 

って、耳にタコができるほど言ったと思うよ。

 

そうやって自然と知識は積み重なり、

 

そして

 

それが「地頭」を形作る。

 

 

僕は人の話を目で聞く習慣を幼少期のうちに親から作ってもらえたから

 

中学校の授業は受けてるだけでノー勉でも80点は取れたと思う。

 

これは本当にそうよ。

 

 

これが、「あの子」がそんなに根つめて頑張らない理由にもなるんだ。

 

そもそも「もうほぼ分かってる」という状態からのテスト勉強って

 

そんなにガツガツやらなくてもいいわけで。

 

 

 

と言うことはね

 

大体定期テストで80点から90点くらいを取ってくる子たちは

 

普段から授業はしっかりと「目」で聴けていて、

 

だからこそ「もういけるっしょ!」という気持ちになり

 

そんなに頑張らないわけなのでは?と。

 

 

 

つまり

 

「頑張らない」のではなく「もう大丈夫だから、そこまで頑張る必要もない」って言うのが本当のところなんじゃないかな。

 

 

もちろんこれは得点帯にもよるよ?

 

 

60点、50点

 

なんて点を取ってくるのに頑張らない子たちはまた別の話。