some
これは「いくつかの」で、
many
これは「たくさんの」である。
当然意味が違うので、書き表している内容も違う。
しかし、こういう「確かに意味は違うが微妙に似たような感じで使うことがある」という単語を混同したままにしてしまう子達は少なくない。
mustとshould
とか
seeとshow
とか
deskとtable
とか
houseとhome
とか
speakとtalk
とか
中には完全に意味が違うってもの(seeとshow)もあるが
日本語の意味だけ見てると同じだが、注意が必要なもの(houseと home、speakと talk)もある。
「どう使い分けるんですか?」
「違いを教えてください」
こんな質問は結構日常的にLINEで来るからね。
いずれ何となく理解をし、使い分けられるようになるんだと思うが
初学の段階では境目が曖昧な子も多いんだよね。
「学ぶ」って「真似る」からきてて
「分かる」って「分かる」からきてる。
そういうの知ってるよね?
まさにこの言葉達は生徒達の学習において大切なことを段階的に表していて
その時々で曖昧になってるところをしっかりと明確にしてあげないといけない。
Would you like some tea?
なんて、一気に質問くるからね笑
なぜ疑問文なのにsomeなんですか!!
って。
とても良いことだ。
さて
今日から中1は「There is」の文に入る。
これもまた、そんな「?」となる境目が存在する単元だからね。
しっかりと言語化して、脳内を「分け」ていく。