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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【親も学べ】言葉の数に関して、厳しいことを言うよ

 

三語短文を始めて5ヶ月。

 

国語ができない子達

 

文章に何が書いてあるのか理解できない子達

 

問われていることが掴めない子達

 

んなわけあるか?だって書いてあるまんまだぞ?

 

という思いが常にあった。

 

でも、「この言葉の意味分かる?」と聞き続け

 

ようやくその根本に辿り着いた。

 

そもそもその言葉を知らない

 

のである。

 

もっと言うなら、言葉への興味関心が薄い。

 

人は自分の知ってる言葉だけで生きている。

 

周りの人とその言葉が過不足なく同じであれば

 

なんの違和感もなく暮らす。

 

そういうものだ。

 

 

この5ヶ月間、しっかりと三語短文をやり抜いている子達

 

そしてその親達

 

家族の中で「言葉」というものへの意識が変わってきていることにお気づきだろう。

 

「○○ってどういう意味?」

 

と子供が言うようになってるのでは?

 

テレビ

YouTube

親同士の会話

 

いろんなところで子供の「語彙力ネット」の広がりを感じるのではないだろうか。

 

 

さて

 

この5ヶ月間、実にいろんなことがあり、

 

三語短文の仕組みも細かく微調整してたまにいたるのだが

 

ちょいちょい聞くのが

 

「親に語彙力がなくて正解か判定できない」

 

という保護者の言葉だ。

 

僕はこれを聞き、こう思う。

 

親も学べ

 

親も言葉を増やせ

 

親も自分の頭で考えて

 

と。

 

僕ら塾は、所詮は家庭の外に存在する外部教育期間であり、付属物である。

 

子供にとってメインの居場所ではない。

 

子供は親の下に生まれ、親の下で育つ。

 

親の出す食事で身体を大きくし、

 

親の出す言葉で知性を伸ばす。

 

24時間

 

365日

 

という時間の蓄積の中で、親と過ごす時間を計算してみれば

 

その割合の多さに気づくはずなんだ。

 

その時、「私に語彙力がなくて…」と言ってる時点で、子供の知性の向上を諦めているに等しいのだ。

 

なぜ?

 

今からでも学べばいいじゃん。

 

言葉増やせばいいじゃん。

 

学校卒業したらもう学ぶ必要がない?

 

 

いやいやいや

 

言葉は人生の最後までいくらでも増やせるよ?

 

 

そして親の持つ言葉の量が

 

子供の知性を決め、伸ばすんだって自覚して欲しいんだ。

 

三語短文から模範解答をなくした理由はそこにある。

 

 

家族みんなで考えてって。

 

子供は家庭の中で賢くなり、また賢くなくなる。

 

 

それはもう事実。

 

 

言葉の数が少ない親の下で、子供の言葉の数は増えないよ。

 

 

模範解答を出したってそれは同じ。

 

 

そのために塾というサービスを買うのだろう?

 

 

と思っているのならお断りだ。

 

 

辞書引きなさいよ?

 

解答読んで覚えなさいよ?

 

それ言うだけで良いとか思ってる?

 

 

三語短文は、そんなに浅いもんじゃないよ

 

 

ああ、この子は賢いな

 

 

あー、この子伸びてるなー

 

 

って思う子はね、大体親も一緒に三語短文やってるよ?

 

「今日のお題、パパはこんな文にしたよ」

 

「今日のお題なら、ママはこう繋ぐねー」

 

「そっちの方がいいね」

 

「なんか違和感ない?」

 

 

この会話

 

 

子供の知性をどれだけ伸ばすことか。

 

 

頭使える子供にしたいのなら、まず親が頭使うようにすること

 

これはもう、絶対にそうよ。

 

 

30年間この業界で現場に立ち続けてる僕を舐めないでね。

 

 

親よ、学べ

 

 

親も学べ

 

 

 

何も小難しい、「こんなの生きてて使うの?」

 

なんていう数学の勉強をしろなんて言ってないよ?

 

 

まだまだ続く親自身の人生

 

言葉で何かを知り、言葉で何かを考えながら続く人生

 

子供を守るために言葉は必要よ?

 

災害があったとして、

 

「この地域はあと2ヶ月断水が継続します」

 

っていうお知らせが来たとして

 

 

地域ってなんて読む?意味は?

 

断水ってどういうこと?何?

 

継続って?水は出るの?出ないの?

 

 

言葉知らないって、こういうことだからね?

 

 

 

んで、こういうこと書くと

 

 

「流石にそれは分かる」

 

とか言うでしょ?

 

 

 

その時点でアウト。

 

 

分かってる言葉の中で人はものを考え、動く。

 

 

その境目を大きくしていけって話よ。

 

 

 

 

三語短文

 

 

答えを出した時点で思考は止まる。

 

 

その解答で学ぶことは何もない。

 

 

三語短文の価値は、自分の頭で世界を作り出し、言葉を繋ぎ、文として成立させること

 

 

そこに至るまでの過程にある思考にこそ価値があるんだ。

 

 

毎日僕に「これでどうですか?」と自分の作り出した三語短文を送ってくる子達がいる。

 

実に素晴らしい文を書いてくることも多いが

 

「○○は違和感」

 

と、突っぱねられることもある。

 

意味を知れ

言葉を繋げ

世界を生み出せ

 

 

そして、それを親もやること。

 

 

最後にもう一度だけ言っておく。

 

 

 

頭を使える子にしたければ

 

まず親が頭を使え

 

 

この教育業界はサービス業だ。

 

どこの塾もこんなことは言わないだろう

 

 

腹立つからね

 

怒らせるからね

 

 

でも、僕はだからこそあえて真実を言うよ。

 

 

 

頭使わない親の子は頭使えるようには絶対にならない。

 

怒られようが

 

ムカつかれようが

 

それだけは真実なので

 

 

あえて書く。

 

 

 

「そういうこと言う塾は遠慮します。」

 

 

と?

 

 

 

へぇ

 

 

 

はぁ

 

 

 

では、他へどうぞ。

 

 

僕は子供を伸ばす方法を知っていて

 

 

それを実践し、

 

 

こうやって言葉にしてるだけなんだけどね。