コンプレックスなのかな。
恋人に振られた女の人が、「私を振ったあいつを後悔させてやる!絶対いい女になってやる!」みたいな。
まだ生徒が今よりもずっとずっと少なかった頃
駅前の大手塾に転塾
なんていうのが日常茶飯事だった。
この業界にいると、大手塾の内情なんてよく知ってるから
それはそれは悔しい思いをしたものだ。
こんなことなら松江塾を辞めなければよかった
絶対にそう思わせようと心に誓い
必死で松江塾を改良してきたんだ。
それが今の松江塾だ。
生徒が2000人になっても、その気持ちは全く衰えることがない。
特に、「対面塾のほうが・・・」という退塾には
はらわたが煮えくりかえる。
その対面塾の2倍、いや5倍学力を上げるんだ!
そのために何が必要なんだ?
と必死で考える。
もうこれは「慣れ」と言ってもいいかな。
自然と怒りが次への変化へとつながるように脳みそが出来上がってる気がするんだ。
退塾はない方がいい
というのはどの経営者も同じだろう。
しかし僕は違う。
誰かが辞めて初めて松江塾は大きく進化する。
その辞めた人が喉から手が出るくらい欲しがる仕組みを必ず生み出す。