まず、勉強って何のためにするの？
という話を最初に聞くことになる。
おそらく95%以上の生徒が心を揺さぶられる。
お渡しした動画の１本目だ。
ベテランだとか
講師歴だとか
もうそういうことを言われてしまう年齢になったが、
目の前の生徒達は「松江塾初めまして」なんだから、僕も１年目。
なんなら初日の緊張感で朝から落ち着かない日である笑
そして「まず英語だね」という話になる。
ここで一気に教室の空気は「はぁ、やっぱりそうか…」と、よどんだものになる。
ため息が出てる子もいる。
あ、この授業はあなたの子供がいよいよ小学校をあと数週間で卒業、というタイミングを想定してる。
公立中に行く子
私立小から持ち上がる子
受験を終えて私立中に行く子
達がごちゃ混ぜになってる授業だ。
その子達の多くは小学校で英語の授業を受けてきた。
他の科目に比べて、自分が何を習得できて、何がレベルアップしたのか分からない
何だかよく分からない授業を数年間受けてきていて
「またあれか」
という気持ちもあるんだろう。
中には幼少期から英会話を習ってる子
公文式でやってる子
ラジオ講座を毎朝書いてる子
達もいる。
もちろん、学校以外では何もやってない子達だって多い。
そんな「バラバラ」な子達の前で
松江塾は何をやるか。
アルファベット
である。
大文字と小文字だけで４時間くらい。
最近はもう少し多いかな。
まるで日本人の小学生がひらがなとカタカナを学ぶときのように、じっくりゆっくり。
アルファベットが汚い子は経験上、絶対に英語の成績が上がらないことを知ってるからね。
ここでとにかく綺麗に書くこと、松江塾的に言えば「うとぅくてぃく」である。
もう100％、丁寧にしっかり綺麗に書くことにこだわり、これまでのフワフワした英語から引き離す。
まるで書写
まるで絵画
のように。
みんな手が疲れるのか、鉛筆を離して手首をクネクネ動かしてストレッチしたりする笑
「これが英語だよ」
という言葉を多くかける。
いろんなフレーズを無限暗記させられるのではなく
とにかく文字を丁寧に。
なぜか
つまるところ英語と日本語の違いは２個しかないんだ。
使う文字
単語の語順
これだけだから。
２つしかない違いのうちの１つ。
これをしっかりと完璧に指導する場は多くない。
「アルファベット、もう大体知ってるよね？言えるし、書けるよね？一応テキストの最初に練習するところがあるから書いてみて！」
「はーい！」
大体こんな感じなのでは？
笑
これが中1の１学期期末テストで平均点がすでに50点台に突入する「悲劇の始まり」なんだ。
松江塾は90点台をキープするから、本当に大切な基礎をしっかりと積むことに注力する。
中1は週に５時間英語の授業があるから、ゆっくりやっても全く問題ない。
てかまだ３月だから、中学に入学してないしね。
でもね、一貫校に進むことが決まってる子達やその親はこのペースだと焦るみたいだね。
笑
気持ちは分かるけど、
半年後の夏休み前半には、こんな文をみんなワクワクして和文英訳してるから。
どの一貫校よりも速く、そして基礎を硬くしていけるから。
おっと、長すぎる記事は嫌われる笑
続きはまた後ほどね。
ではではー
あ、そんな授業を無編集で見てみたい！
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