これは何度も書いてる内容だ。
「え、嫌だ」
「面倒くさいからやらない」
「後でやる」
子供から出てくるこういう言葉
なぜ、こういう言葉が出るのか
それは
いつかの昔、子供の口から出たであろうその言葉をその瞬間ごとに叩き潰してこなかったからである。
たった一回
これが命取りなのである。
例えばあなたの旦那が
「うるせえよ、ブス」
とあなたに言ったとしよう。
その一度のその言葉を
あなたが笑ってスルーしたらどうなるか
それは、「言ってもOKな言葉リスト」にしっかりと登録されたってことを意味してるんだ。
そしたらことある度に言ってくるよね？
「うるせえよ、ブス」
って。
最初は冗談半分とか、笑いながらだったかもしれない
だからこそ、スルーしてしまったのかもしれない
でも、「言ってもOKリスト」に入ってしまった以上、それはもうOKってことになっちゃうんだよ
態度とかもそう。
不貞腐れる
舌打ちをする
無視する
駄々をこねる
そういう、後々絶対に面倒臭くなり悪化していくものたちを
いかに「最初の1回目」から叩き潰してきたか
それが今になって大きく表出しているのである。
でも、もう今更言われても困るって人も多いはずなんだ。
でも大丈夫。
状況によってOKか絶対NGかを今から細分化していけばいいだけの話。
例えば、授業中に不貞腐れることは絶対NG！
と、腹を括って叩き潰す。
でも、それ以外はこれまで通りでOK
ってすれば、子供はその状況判断ができるようになるから。
子育てはリセットできない。
だからこそ、常に「じゃあ今から先をどうにかしよう」と思うことが大事
リセット
っていう、どうせ無理なものを願うと途方に暮れて結局何もせずに時間だけ経過
状況はますます悪くなるだけだからね。
