賢い子は
遺伝よりも環境の影響が大きいんだ
いわゆるギフテッドとか
そういう「例外」の子達の話ではなくてね。
その賢い子達
なぜ賢いのか
何度も書いてきたし、これからも書くだろうが
親との会話
その時の祖の意識と意図
結局はこれなんだと思う。
大切な我が子だから
たくさん話したい
究極的には、自分が死ぬまでにたくさんの「生きる知恵」みたいなことを伝えたい
我が子には生き延びてほしいからね。
そういう「意図された言葉」がどれだけ我が子に伝わるか
ここ最近、「共通言語」という言葉を多用している。
もし自分が日本語を話し、子供がロシア語を話していたとしたら？
双方、それぞれの言語を何も理解できないとして。
あなたは子供の「賢さ」についてあまりにも無力だろう。
目の前の果物が「いちご」だと伝えられず
それが甘酸っぱくてみずみずしいことも伝えられず
緑色のヘタを取ることも身振り手振りでしか伝えられない。
いちご
美味しい
赤い
種
甘酸っぱい
みずみずしい
へた
何も分からないロシア語しか理解しない我が子
共通言語
がいかに大切か。
そして、そのレベルを引き上げることがいかに大切か。
「この提示された文言をよく読んで理解し実践してみよう！」
と、あなたの子の目の前で「先生」が言ったとしよう。
あなたの子は
「Внимательно прочитайте, поймите и применяйте на практике данное заявление!」
と言われないと理解できない。
その授業の時間
学校という場
辛い
つまらない
行きたくない
無理
そうなるまでにそれほど多くの時間は必要あるまい。
賢い子の親は
我が子の前で何をやっているのか
ワーク？
ドリル？
そんなものは、後の後の後だ。
まずやっていること
それは
共通言語の習得と育成、増強
これなんだよ
なるべく引き上げる
無理やり言い換える
大人の世界
学校という場
で当たり前に使われているレベルの言葉を
「え？その言葉当たり前に知ってるけど？」
と、１ミリもストレスを感じないレベルに。
「ワンワンだねー」
で終わってないかどうか。
「ワンワンだね、犬だよ。犬っていう種類の動物だよ」
その言葉を理解できるか、って前に
薄皮一枚として刷り込んでいくんだよ
絶対に必要な共通言語なんだから。
親の意識
親の言葉
親の責任
ほら
分かるよね？
っていうか
分かってほしい。
マジで。
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