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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【低学年のママ達必読】「鉄は熱いうちに打て」を塾講師はこう考えている

 

 

辞書を引くとこう書いてある。

 

(鉄は灼熱(しゃくねつ)した柔らかいうちに、さまざまの形に鍛えあげることから) 何事も時期を選ぶことがたいせつで、人間も純粋な気持ちを失わない、若いうちに鍛えるのが肝心であることをいう。 また、関心や情熱の薄れないうちに、早いところ実行に移すのがよいことにたとえる。

 

ふむ

 

言葉通りの意味で、納得である。

 

 

教育にも当たり前のように使われる言葉だが

 

今、子供が幼稚園・小学校低学年だよっていうママ達

 

この言葉をよーく肝に銘じてもらいたいんだ。

 

しかもね

 

「打て」の部分は

 

ちょっとだけ意識を変えてほしいと思うんだ。

 

この言葉は、何か「正しい方向性に導く」とか「正す」みたいな意味を感じるよね?

 

でもね

 

そんな親の意思通りに子供は進まないって。

 

この言葉の本当の意味

 

指導の現場にいると強く感じるのよ

 

大事なのは「早い時期からの蓄積」

 

これに尽きるんだ

 

だから、鉄は熱いうちに「打て」じゃなくて

 

その熱い鉄をどんどん「積み重ねよ」なんだよね。

 

熱い鉄を積み重ねると

 

まだ柔らかいから隙間を埋めるようにして形を変えて

 

そしてそれが冷え固まってガチっとした土台となる。

 

一つ一つの小さな熱い鉄の塊を

 

いろんな体験を通じて積み重ねてあげてほしいんだ。

 

子供の興味関心なんて色々変わるから

 

親のエゴでそれに固執しないであげて。

 

子供の目と顔を見てあげて

 

親の顔色伺って「やりたい」って言ってるのか

 

心の底からの本心なのか。

 

それをその都度見極めてあげよう。