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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【不可能】ここまで語順か違うんだから、日本人に英語は無理に決まってるさ

 

人が何か疑問に思う時

 

相手がそこにいたら、質問するよね?

 

情報を欲していて、それを言葉にするよね?

 

その時って

 

言ってみれば欲の塊なわけじゃん?

 

知りたいんだから。

 

 

「向こうで本を読んでいるあの男の子は誰なの?」

 

って、どうしても知りたい欲があるから書くわけよね?

 

まず、

 

「向こうで」

 

と、相手の意識を向こうに飛ばす。

 

そうしないと自分の知りたい情報が手に入らないからね。

 

さらに

 

「本を読んでいる」

 

と、目を向けて欲しい対象の動作を固定し、

 

相手の目の中に入ってくる情報を限定させる。

 

さらにさらに

 

「あの男の子」

 

と言い、これで視覚対象は決定的に限定される。

 

ただ

 

「向こうで本を読んでいるあの男の子は」

 

と、相手の目線を特定化させたとしても

 

それを言われた相手はまだ、自分が質問されてるか、単に情報を与えられるかは分かっていないんだよ。

 

だってそうでしょ

 

 

「向こうで本を読んでいるあの男の子は、僕の弟だよ。」

 

 

って言われるだけかもしれないし。

 

そしたら

 

「へぇ、君には弟がいたんだね」

 

とか答える感じ。

 

 

日本語って変だよね。

 

最後まで聞かないと、それが情報提供なのか、質問なのか、全く分かんないなんて。

 

そりゃ、秋の米の収穫までのんびり待つ民族だよねぇ。

 

 

で、最後まで聞くと

 

「向こうで本を読んでいるあの男の子は誰ですか?」

 

と、最後の数文字で判明するのよ。

 

 

「あ、聞いてるんかーい!」

 

って。

 

 

これが日本語。

 

 

でも、英語は違う。

 

 

Who is

 

 

って一単語目と二単語目で

 

 

誰なの?

 

 

って、自分が質問されてることがわかるわけ。

 

 

しかも

 

 

ここにいない、自分と相手以外の誰かのことを聞いてるってことまでわかる。

 

だから二単語目までで、

 

 

お、誰かのことを聞かれてるから答えなきゃ!

 

 

って準備ができる。

 

 

うん、狩猟民族って感じがするね。

 

のんびりしてると獲物が逃げちゃし、襲われちゃうかもしれないからね。

 

そして

 

Who is that boy

 

まで聞かれた段階で、視界に入る男の子達をざーっと認識

 

おっと、

 

この先は松江っ子が中1で現在分詞の後置修飾が理解できちゃう授業の秘密がバレるので

 

ここまでにしておこう笑

 

 

 

とにかくね、

 

こうやって、「知りたい」という欲を言語化する段階でここまで語順が違うってことは

 

もう、脳構造自体が違うって分かるよね?

 

 

欲と結びつくって、それ本能だからね。

 

 

早期英語がどれだけ無駄かって

 

よーく分かるでしょ?

 

 

てか、多分やっちゃいけないことなんだと思うのよ。

 

やるならまずやるべきは

 

 

生まれた瞬間からの日本語排除

 

 

 

これじゃなきゃ、本能の部分を半分ずつに埋めることになるじゃん?

 

 

 

とか、そういう本能形成の仕組みとかまで考えると

 

授業の進め方が決まるのよね。