浜学園の学園長と開成の元校長の対談を読んだ。
非認知能力
の重要性について、だ。
非認知能力?
と思った方
多いと思う。
ちょいと検索すると
テストでは測定できない個人の特性による能力
意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力といった、測定できない個人の特性による能力。学力(認知能力)と対照して用いられる。
とある。
ふむ
これ、完璧に「できる人」の特徴だよね。
かつて勉強がものさしでなかった時代に、人の上に立ったり中心にいてみんなを引っ張ったりした人達が持っていた能力
それの総称って感じだろうか。
この項目をどれだけ多く、育てられるか。
まさに「生きる力」と言ってもいいかな。
そして、それを塾という場でどれだけできるか。
コミュニケーション
忍耐
笑い
思考
そして
行動
その全てに「自覚」と「能動」があること。
僕が今この頭の中にあるのはね
お手本を見せること
だと思っている。
自分で言うのもおかしな話だが、
僕は学力、つまり認知能力と比べて
非認知能力の方にウエイトが置かれている人間だと思うんだ笑
その僕が生徒達に見せてあげられるもの、伝えられるものが
普段の授業そのもの
なんじゃないかと思うんだ。
もちろん、ベースは授業で勉強を教えているわけで
認知能力を鍛えつつ、たくさんの雑談やこのブログを通して非認知能力とは何なのか、非認知能力の高い人間はどんな感じなのか
それを見せ、伝え、感じさせる。
あとは各自がそれぞれのテリトリーでそれを真似て実践。
各自のコミュニティの中で認められ、満足し、次に繋げる。
だから松江っ子達は大学のサークルで中心人物になったり、就活で無双だったりするんじゃないか、と。
今のところ、僕は非認知能力についてそんなふうに考えてる。