内定者の集まりで、インターンをせずにその企業に内定した者は
ゲラおを除いてほぼいないらしい。
しかもゲラお、いわゆる「就活のための努力」をほぼしていない。
就活中もメインはゼミのレポート作成?課題?
とかがほとんど。
その合間にオンラインで面接する感じ。
よくある質問問答集やSPIテストの勉強もほぼゼロ。
本人曰く
「面接では世間話みたいな話をすることが多かった。志望理由は大学で勉強していることと絡めて考えていることを普通に言っただけ。質問にも良い感じで答えただけ。自分では面接は得意なんだと実感したかなー。」
と。
これは何も息子自慢をしたいわけじゃない。
そもそも僕は就職反対派だから。
自分の子達には自分のやりたい道で起業して、茨の道ながら楽しくワクワク行きて欲しいと
ずーっと思ってきたから。
でも、ゲラおが選んだのは企業への就職。
しかもあの企業。
もう、そう願う親の欲求をお釣りがくるくらい満たすような進路だ。
高給でずっとこの先も安泰、みたいな笑
うー、寒気がするぜ。
でも、そういう道を我が子に歩いて欲しいと思うのなら
やはり言えるのは
自分で考え、行動する力
そして
コミュニケーション能力
これなんだと強く思う。
まずは自学力
これがあれば希望の高校も大学も行ける。
そして、大学に入っても学ぶ。
その中で自分が楽しいと思う学問にも出会う。
その先に仕事を見出す。
そこに面接に行く。
当然、自らの意思で楽しく学んだことだから、何聞かれても答えられる。
そして自ら動く者はその楽しさを誰かに言いたくなる。
それを理解してくれる人に対して。
そこで生まれるコミュニケーション。
当たり前にその力も磨かれる。
もう、それで充分なんじゃないか?
と思う。
結局戻ってくるのは原点にある「自学力」だよね。
また勉強なんて具体的なものがない年齢だとしたら
「能動力」
だね。
子供が何を見ているのか
やりたいと願うさきに見えているものは何か。
子供をよーく見れば分かるはず。
そうやって日々過ごしていけば
子供は勝手に凄いところまで伸びていくから。