川越の塾|川高川女合格専門! 爆裂松江塾!in 川越

川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

英語教材、こういう表記の仕方が「無限暗記地獄」へと誘う

 

誰しもが見たことあるんじゃないかな。

 

こういう色分けされた教材を。

 

 

 

 

 

①want to 〜 : 〜したい

 

例文 I want to eat natto every day.

 

意味 私は毎日納豆を食べたいです。

 

 

 

 

こういうやつ。

 

 

あるよね?

 

 

こうやって、大事な部分を強調しておくことは、教材を学んで学力を向上させていく時には不可欠って感じがするよね。

 

確かに大事なんだよ。

 

want to eat

食べたい

 

って意味なんだから。

 

だから何度も繰り返して、覚えるわけよね。

 

で、覚えると、次の問題が解けるわけ。

 

 

問題 日本語の意味にあうように空欄に適語を入れよ

 

あなたは納豆を食べたいですか?

 

Do you (     ) (    ) (        ) natto?

 

 

これを見て、「食べたい」だから…

 

 

want to eatだ!!!

 

で、買いて正解。

 

 

英検なんかは、このフレーズをたくさん覚えることがメインになってくるよね。

 

 

 

でもね、こういう学習を積み重ねるとね

 

ある落とし穴があることに気づかないんだ。

 

 

例えばね

 

 

彼は大抵自分の部屋で納豆を食べたがります。

 

こういう文を英訳する時に、

 

この子の目にはこう映るんだよね。

 

彼は大抵自分の部屋で納豆を食べたがります。

 

 

 

そう。

 

 

want to eat

 

 

が入るってことは分かるのよ。

 

 

 

でもね、ここからが決定的な部分なんだけどね

 

 

 

フレーズをたくさん覚えていろいろ乗り越えた子はね、

 

 

「そのフレーズを文のどこでどう使ったらいいかいつも不安」

 

 

なんだよね。穴埋め問題や和訳問題はできる。

 

でも、並べ替え問題になると少し不安になり、

 

 

英訳問題になると「不安でしかない」

 

ってことになるわけよ。

 

 

で、この不安を解消する方法を模索した時に

 

 

 

「もっと長いフレーズで覚えないといけない」

 

 

ってところに行き着く…

 

 

 

 

これが、中学では英語は大丈夫だったのに、高校で撃沈する理由なんたよね

 

 

もしくは、英検準2級までは受かったけど2級が受からない理由もね。

 

 

 

フレーズをたくさん覚えることは大事。

 

 

 

でもその前に、しっかりと土台がないと、そのフレーズが空中を漂うだけになっちゃうよー。

 

 

 

という話。

 

 

 

f:id:goumaji:20230516094735p:image