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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

難問は基礎事項の蓄積と繋がりで攻略するんだ

 

今回の大バズりの中で気になることが。

 

それはトップ校を目指しているのに偏差値があるところでうろちょろしているっていう子達。

 

「今、塾でなんの問題集やってますか?」

 

と聞くと、大体同じある問題集の名前が出てくる。

 

塾の先生なら分かると思う。

 

「○○高校に受かりたいならこの問題集繰り返せー!」

 

とか言ってそう。

 

問題集にはね、レベルがあって

 

志望校別におおよその分類がなされてる。

 

うんうん

 

確かにそういう視点から作られる問題集は理解できるよ。

 

でもね、あれは

 

そのレベルに至るまでの基礎事項が完璧ってことが大前提

 

なんだよね。

 

分かる?

 

この「完璧」という言葉が意味することを。

 

抜けがないってこと。

 

ちゃんと全部隙間なく知識が入っていて、理解できて言語化できて、1ミリも不安がないってこと。

 

例えばそうだな…

 

英語であれば

 

 

 

 

私が昨日駅で会ったその男性が私が一昨日買った納豆を1時間ずっと食べている。

 

 

 

という文を、ガキゴキに理解できて、1ミリの不安もない状態で和文英訳できるかどうか。

 

ちゃんと、

 

 

I eat natto.

 

 

から一段ずつ小さな階段を上がっていけるか。

 

 

 

つまりまず

 

 

The man eats natto.

 

に変えられるかどうか。

 

そしてそうなる理由を言語化できるか。

 

 

 

もう、そういうところから隙間がないかどうか。

 

 

 

「ちゃんと基礎が分かってる」

 

 

というのは、そういうことなんだ。

 

 

 

 

文構造を理解する

 

とか

 

まず主語と動詞を!

 

とか

 

そういうことは、ちゃんと「いち」から隙間なく一段ずつ着実にステップアップしていかないと意味がないんだよ。

 

 

特に英語はね。

 

 

んで、そういうことを説明する先生や問題集っていうのは

 

そういう隙間がないことを前提にしてるからね。

 

 

基礎を習得っていうのは、

 

基礎問題が解ければいいってことじゃないよ?