常に思うことだ。
我が子には、
その価値を削り取られる人生ではなく価値を生み出す人生を送ってもらいたい
と。
例えばブラック企業への就職。
時間と体力と精神を削り取られ、必死で生み出した月２００万円の利益
そのうち２０万円を報酬として受け取る。
もちろん、仕事というのは自分一人でできるわけではないから
それは仕方がないことではある。
しかし
削り取られたものは、紛れもなく我が子の「何か」である。
それはブラック企業に限ったことではない。
長い年月をかけて我が子に蓄積させたものはなんだったのか。
我が子には、「価値を生み出す人」になってもらいたい。
自分の着想と行動と継続と改善によって、ね。
勉強はそのための訓練。
学歴は18歳の時までの勉強に対するトロフィーに過ぎないのである。
そのトロフィーを片手に「僕は勉強頑張ってきました！」と声高に叫んでも
もはやこれからは相手にもされない時代がきているのだ。
より動く人間が楽しく勝つ
より発信する人間が楽しく勝つ
もう世界はそういうことになっているのだろう。
コロナのことを見ても、どうやら日本はことごとく「出遅れる」ようだ。
きっと、地球上で最後まで「学歴だけで生きていけるはずだ」と考える人間が残るのだろう。
これからも賃金が上がらないまま、ね。
我が子には、そういう人生を歩んではもらいたくない。
自分で考えろ
自分で気づけ
自分で動けよ
自分で正せよ
自分で続けろ
そして
その対価を自分で得よ！
である。
