多分、我が子にそういうルートを辿らせる家庭は
「将来、一流企業に！」
とか
「海外で活躍する人生を！」
とか
そういうことを強く考えてのことだと思うんだ。
学校レベルを遥かに超える中受入試のために
ランドセルを置いたらすぐ勉強！
毎月たがは分からないけどクラス分けのプレッシャーに耐え、
その結果に目くじら立てる親の圧に耐え
そして中受が終わったと思ったら、すぐにまた次の道、「東大一直線！」みたいな環境に入り…
でもさ、ゲラおの就活を通していろいろ聞いたんだよね。
就活で求められる力、面接で問われる内容
入社後に必要な能力とか
何よりもその会社で実際に働く人たちの雰囲気
そういうものを間接的に聞いていて思ったよね
大事なのは
人の話を聞く力
人の話を理解する力
自分で考える力
自分で行動する力
立ち直る力
コミュニケーション力
臨機応変力
こういう力だって。
もちろん、勉強を通してそういう力の一端を鍛えることだって可能。
でも、本当に大事なのは上に列挙した要素の中の
「自分で」
ってところなんだよね。
知り合いの塾長（東大卒）がよく言ってるけど
「学歴って、１８歳のトロフィー」
この言葉の意味がよく分かる。
中学の時の全国大会制覇のトロフィーもって、プロチームのセレクションに行っても意味ないよね？
そこでは全く別のレベルで判断されるわけで。
大事なのはさ
常にその時その時、自分の意思と行動で目の前のタスクをこなし、壁を乗り越えるかってことどから。
人から尻引っ叩かれて頑張ってるようじゃ
その後の人生で必要とされる大切な力が身につかないと思うんだ。
どうだろか。
