そして
国立大学医学部
サクッと集計したら桜蔭中学228名中約100名が現役合格している。
防衛医大合格者が8名いるので重複もあるだろうが
それでも90名以上だ。
これを見て、率直に凄いと思う。
うん
凄い。
しかし
しかし、である。
桜蔭中学
紛れもなく首都圏のトップ層の女の子達がその狭き高い門を超えて合格する。
その子達220名以上は、おそらく全員が東大に行ける地頭を間違いなく持っているはずなのである。
しかし現実には半分以上がそのレベルにならない。
これ、中学の合格難易度や地頭を考えたらおかしいと思うんだよね。
2ヶ月後の入学式では、その会場にいるほぼ全ての保護者は
「我が娘は東大か医学部に♪」
と信じて疑っていないはずだ。
しかし、現実にはその会場にいる半分以上が東京一工国医に届かない。
入学までの労力、お金、時間
その中で見てきた我が娘の実力、精神力
自信と確信
それと6年後の現実
このギャップは中学入学の時点では想像すらできないだろう。
一体何が起きるのか。
どうして最強才女達の半数以上が「届いて当然」のゴールに届かないのだろうか。
燃え尽き
躓き
他のことへの興味
反抗期
メンタル
原因はたくさんあるだろうが、やはり多いのは「躓き」だろう。
勉強には自信がある子達だ。
多少の躓きは本気になればいつでも何とかなるって思うのだろう。
しかし
そうならないのが中高一貫の授業におけるスピードと量なのだ。
でもね
だからと言って難しいことを必死でやらないといけない?
違うよ
基礎
土台
やっぱりこれなんだよ。
2月
3月
この60日間
勝負はここ。