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国語の「修飾語」攻略法③

 

さて、シリーズは中盤に。

 

文章を文節に切り、「述語」と「主語」を抜き出したのち、残りを「修飾語」と断言する。

 

しかし

 

ここからさらに「モヤっ」とポイントは続く。

 

最初の修飾語の定義に戻ろう。

 

 

修飾語とは、文の中で「どんな」「何を」「どのように」「どこで」などいろいろなことを表し、他の部分の内容を詳しく説明する部分のことです。

 

この後半、「他の部分の内容を詳しく説明」という部分

 

これが嫌いだわー

 

みんなをモヤっとさせるわー

 

この「説明」という語彙には「後から」というニュアンスがあると思うんだよね。

 

何か分からないことを後から説明っていうイメージ。

 

最初に説明しないでしょ?

 

説明は後からするものでしょ?会話の流れ的に。

 

そのあたりの微妙な言葉のニュアンスが、子供達に染み込まない最大の原因だと思うんだよね。

 

だから僕はここからこう説明することにしているんだ。

 

 

「修飾語っていうのは、繋げて読んでスッキリ!」

 

この「スッキリ」というのが今のところ一番染み込むように感じるんだよね。

 

つまり

 

 

◉私は 納豆を 食べる。

 

納豆を → 食べる  スッキリ!

 

 

 

この 納豆は とても 美味しいです。

 

この → 納豆  スッキリ!

とても → 美味しい!  スッキリ!

 

 

 

◉彼は 車の 中で 納豆を 毎日 食べる。

 

車の → 中  スッキリ!

中で → 食べる  スッキリ!

納豆を → 食べる  スッキリ!

毎日 → 食べる  スッキリ!

 

 

 

私の お母さんは 昨日 納豆でした。

 

私の →   お母さん  スッキリ!

昨日 →  納豆でした  スッキリ!

 

 

この、繋げて読んだときの「スッキリ感」が染み込めば大丈夫。

 

 

付け加えて理解したいのが

 

「日本語は下にしか意味が繋がっていかない」ってことね。

 

英語みたいに後から説明が加わることはないからね。