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国語の「修飾語」攻略法④

 

さて、次は「文節同士」の関係ね

 

でも今回のシリーズはあくまでも「修飾語」に焦点を当てるから、

 

主語・熟語の関係

並立の関係

独立の関係

補助の関係

 

などには触れないよ。

 

今回は「修飾・被修飾の関係」のみね。

 

さて、ここまでの理解がしっかりできていれば

 

もはやこのみんなが苦手とする「修飾・被修飾」も一撃ね。

 

乗り越える要素は「被」の1文字の理解だけだから。

 

「被」ってなんだ?

 

一体どんな意味なんだ?

 

 

ということで、この漢字を使った熟語を並べてみよう。

 

 

被害・・・損害や危害を受けること

被告・・・裁判で訴えられたほうの呼び名

被災・・・災害を受けること

 

 

これでどうだろう。

 

この「被」という漢字には「○○される」「受ける」っていう意味があるのが分かったかな?

 

 

つまり「被修飾」っていうのは

 

「修飾される」っていう意味があるの、わかるかな?

 

 

だから

 

「修飾・被修飾」っていうのは

 

「修飾する・修飾される」ってことね。

 

 

だから

 

 

美味しい 納豆

 

という、この繋げてスッキリする二つの文節の繋がりは

 

 

「美味しい」が「納豆」に繋がってる。

 

つまり

 

「美味しい」が修飾してるほうで

 

「納豆」が修飾されてるほうってことなのよ。

 

 

分かる?

 

 

このスッキリ感が成り立ってる二つの文節の関係を

 

 

「修飾・被修飾の関係」

 

 

って呼ぶのさ

 

 

 

分かった?