さて、続きを。
前の記事で書いた例文から丁寧に「述語」と「主語」を抜き取っていこうか。
◉私は 納豆を 食べる。
へー、食べるんだ・・・誰が?→「私」
述語・・・食べる
主語・・・私は
つまり残りの「納豆を」が修飾語。
◉この 納豆は とても 美味しいです。
へー、美味しいんだ・・・何が?→「納豆」
述語・・・「美味しいです」
主語・・・「納豆は」
つまり残りの「この」「とても」が修飾語
◉彼は 車の 中で 納豆を 毎日 食べる。
へー、食べるんだ・・・誰が?→「彼は」
述語・・・食べる
主語・・・彼は
つまり残りの「車の」「中で」「納豆を」「毎日」が修飾語
◉私の お母さんは 昨日 納豆でした。
へー、納豆だったんだ・・・誰が?→「お母さんは」
述語・・・納豆でした
主語・・・お母さんは
つまり残りの「私の」「昨日」が修飾語
こうやって丁寧に抜き出していく分析が大事ね。
それができて初めて「連用修飾語」「連体修飾語」とは、「修飾・被修飾の関係」というものが理解できるから。
続く・・・