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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

小学生の国文法、みんなが一番苦手になるのは○○○!!!

 

小3あたりから始まる「国文法」

 

最初は「主語と述語」ね。

 

まずここから「もやっ」とした指導が始まる。

 

「○○は」「○○が」が主語

 

「○○だ」「○○する」が述語

 

なんていう感じからスタートするのかな。

 

まあ、これは導入としては悪くない。

 

でも例えば次の文

 

「昨日はお父さんも納豆を食べた」

 

これだと確実に「昨日は」を主語にする子が続出する・・・

 

 

まあ、こういう「躓きあるある」は置いといて

 

いよいよ小4になると「修飾語」が登場する。

 

いや、それまでもみんな前には存在していた。

 

昨日はお父さんも納豆を食べた」

 

ほらね?

 

いたんだよ、ずっと。

 

でもね

 

その存在はスルーされてたんだ。

 

そして小4になり、そこに注目と指導がいく。

 

そこで彼らに突きつけられる言葉が

 

「くわしくする言葉」

 

という、国文法指導上最も「モヤっ」とする言葉だ。

 

いや、さすがにその言葉をチョイスする意図は分かるよ

 

昨日は→「いつ」食べたのか、という「時」を詳しくしている

 

納豆を→「何を」食べたのか、という「対象」を詳しくしている

 

そういうことなんだけど

 

これが小学生には恐ろしいほど染み込まないんだ。

 

この、「いつ」「何を」「どうやって」「どこで」という何かしらを詳しくする言葉たちは

 

小学生にとっては

 

「いつ」

「どこで」

「誰が」

「何を」

「どのように」

「どうした」

 

と、主語や述語と同列になって頭の中に入っていくんだよね。

 

だからこの中から主語と述語を抜き出して、それ以外は修飾語ですよって言っても

 

「モヤっ」

 

は取り除かれないんだ。

 

 

ということで昨日の小4国語授業

 

その「モヤっ」を完全に除去するようにやった。

 

修飾語はガチャガチャ考えずに「ゲーム」で攻略できるってことが

 

みんなに伝わったと思う。