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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

伸ばしたいのか潰したいのか

 

子供への声かけ

 

伸ばしたいのか潰したいのか

 

今一度考えてもらいたい。

 

 

 

親の期待

親の理想

 

それはあくまでも「親のもの」である。

 

親にとって子供はまさに

 

「ゼロから作り出した存在」

 

であり、生まれ出でた瞬間は「空っぽの容器」のようなイメージだろう。

 

そこに初めて母乳を与え、

 

親の与えたものだけを吸収してスクスクと育ってきたはずだ。

 

言葉を教えたら覚え、

 

見せた風景に目を丸くし、

 

連れて行ったところで楽しむ。

 

 

そうして、空っぽだった容器には少しずつ少しずつ「親が与えたもの」が蓄積していくのだ。

 

 

そしていつの日か、親は抱くんだ。

 

 

「この子のこの先の理想や期待」

 

というものを。

 

 

そしていつの日か

 

その理想と目の前の我が子を比べ始める。

 

 

結果として、目の前の我が子は常に

 

 

足りない

 

届いてない

 

 

という存在に感じてしまう。

 

 

徐々にいろんなところで「数字」というハッキリしたもので示され、

 

親の焦りは加速する。

 

 

空っぽの容器で生まれ出で、

 

0が1になり、

 

1が5になり、

 

 

今、ようやく57まで貯まってきた。

 

その時点で「プラス57」のはずなのに

 

 

親の期待は「98」であるが故に

 

目の前の我が子は「マイナス41」なのだ。

 

 

 

 

ここで、自分ごととして考えてほしい。

 

 

 

1ヶ月前の体重58キロ。

 

今、頑張ってダイエットして56キロ。

 

目標体重は52キロ

 

その目標体重は旦那さんに「結婚前の体重に戻ってほしい」と言われたもの。

 

なんでも、半年後に同級生達の集まりがあって、そこに家族で出席するためだとか…。

 

まあ、そりゃ痩せたほうがいいってことは自分でも分かってるけどさ…

 

 

1ヶ月で2キロ痩せたことを伝えると

 

 

 

①「1ヶ月で2キロ!頑張ってるじゃん!そー言えば顎のラインが綺麗になってきたかも!」

 

②「じゃあ、あと5ヶ月で4キロ減らさないとね。大丈夫?間に合うの?」

 

 

 

どっちが「よし!頑張ろう!」って思う?

 

 

 

 

 

 

 

子供への声かけもそれと同じ。

 

 

 

 

 

 

 

え?高校受験は期限があるからって?

 

 

 

ほほーん

 

 

 

 

その気持ち、「同級生達と集まる時に太った奥さん連れていくのは恥ずかしいから痩せてくれ!間に合うように!」

 

って思ってる旦那さんと同じでは?

 

 

 

 

真意はさておき、子供にどう声をかけるか

 

 

 

 

今一度、考えてもらいたい。