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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

全ての親に聞いてほしいことがある(約3000文字)

 

松江塾に通う子達が出したテスト結果

 

もう何年も前から同じことを書いている気もするが…

 

そのテスト結果は、あなたの子供が日頃から「勉強」というものに対してどの程度の心持ちで取り組んでいるのか

 

例えば授業

 

例えば宿題

 

例えば小テスト

 

例えばテスト勉強

 

例えばテスト結果

 

例えば受験

 

例えば進学大学

 

例えば就職

 

例えば学歴

 

例えば世間体

 

そういうものに対して、どの程度の覚悟を持って取り組んでいるのか

 

その「程度」が数値化されたものである。

 

 

 

塾としてはテスト前に何もやらないんだから。

 

 

 

松江塾は親の望む「ドーピング」をする塾ではない。

 

 

なぜ陸上に「追い風参考」という、正式な記録にならない記録があるのか。

 

 

それは、その人の「走る能力」の正確な数値ではないからである。

 

なぜ体にくくりつけたロープをバイクで引っ張った記録を使ってはいけないのか。

 

 

それはもちろん、その人の「走る能力」の正確な数値にはなり得るはずもないからである。

 

陸上という、「その瞬間」だけの数値で勝負ができ、一生残る記録として目標にするのならまだ話はわかる。

 

しかし、勉強においてそれはどうなのか。

 

自分で頑張る力を育てずに、不正にその大学に入学して学歴だけ得て

 

それで子供を育てる親として満足なのか。

 

 

歯を食いしばって自分の力で頑張ってその学歴を手にした子達と同じ土俵に立ち

 

あなたの子もは今度は不正をせずにそういう子達と肩を並べて頑張れるのか

 

結果を出せるのか

 

 

 

 

 

出せるわけがない

 

 

 

のである。

 

 

 

 

自分の力はなるべく早く自分で伸ばさせるべきなのだ。

 

 

 

 

これはどう考えても正解の話だ。

 

 

 

との親もここまでの話は1000000%正解だと理解できているだろう。

 

 

 

 

しかし、世界基準ほどではないにしろ、日本もまだまだ学歴社会だ。

 

 

「いや分かっているけど学歴を…」

 

と思うのも理解できる。

 

 

 

親としてだけではなく

 

 

1人の人間としてこの日本社会をその目で見てきたからこそ、そう思うのも超納得である。

 

 

だからこそ我が子には自分でその力も結果を掴み取らせるべきてはないのか?

 

 

そのために必要なのはまず「我が子の今の自分の力」というものをしっかりと数字で確認すること

 

 

 

が必要なのではないか?

 

 

 

 

ダイエットしよう!と思っても、自分の正確な体重が分からなくてどうする?

 

 

まず危機感すら持ちはしないだろう。

 

 

そして目標も持ちはしないだろう。

 

 

 

何をするにもまず「嫌な正確な数字」を知らなければ

 

 

その後の目標も行動も、持てるわけがない。できるわけもないのである。

 

 

 

あなたの子供の「真の力」は、それなのである。

 

 

 

その数字なのである。

 

 

 

そして申し訳ないが、その数字

 

 

それを自分の力で取るように

 

 

 

あなたが育てたのである。

 

 

環境も含めて全て。

 

 

 

子は親の鏡

 

 

まさにこれ。

 

 

どんなに取り繕うとしても、逃れられない自分の子育てに対する意識と行動、経過、結果。

 

 

それをそっくりそのまま反映し、人の形を作ったもの

 

 

 

それが、あなたの子供なのである。

 

 

 

あなたたちの子供なのである。

 

 

 

 

クソ大事なテストなのに70点を取ってきた我が子。

 

 

 

大事なテストなの、分かってるよね?

 

 

 

「うん。」

 

 

 

そう答えたあなたの子供は、

 

 

 

そのクソ大事なテストを

 

「まあ、70点くらい取ればいいんじゃね?」

 

 

と思ったからこそ、70点という結果を出すように努力したのである。

 

 

 

松江塾に通う子達が出す数字は、まさにそのむき出しの子供の意識と行動

 

 

そのものなのである。

 

 

 

僕はこの仕事をして結構長い。

 

 

いや、かなり長い。

 

 

 

そしてこうして毎日仕事に対する意識を言語化し、発信してきた。

 

 

おそらく、ではなく

 

 

間違いなく日本で一番文字数多く言語化してきた塾講師であろう。

 

 

決して上からでも何でもなく、

 

 

いろいろ見てきた

 

 

ことは間違いないんだ。

 

 

 

 

 

子供を伸ばす親

 

 

子供を潰す親

 

 

 

 

どちらもたくさん見てきた。

 

 

 

だから断言できる、

 

 

 

言ってはならない言葉は、ある。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の夜、中学部の全てのLINEグループにブログを転送した。

 

 

 

「次こんな点数取ったら塾辞めさせるよ」

 

 

 

この言葉、僕にとっては

 

 

 

「あんたなんか産まなきゃよかった」

 

 

 

これに匹敵する言葉である。

 

 

 

いや…流石にちがうだろ…

 

 

と思うかもしれないが

 

 

 

「子供自身の力を伸ばす」

 

 

ということに人生の全てを注いで松江塾を運営している僕にとっては、

 

何のズレもなく、同レベルの言葉なのである。

 

 

 

「そんなメイク次やったら離婚するからね」

 

「こんな味の夕飯明日出したら離婚届出すよ?」

 

「明日もこの部屋の掃除具合だったらお前の洋服全部捨てるぞ?」

 

「明日帰ってきて玄関汚かったら家から追い出すからな」

 

「白髪一本あるよな…次白髪放置したらお前のスマホ解約な」

 

「○○さん家の奥さんより太ってるよな?一ヶ月後に痩せなければ俺家出てくわ」

 

 

 

それで奮起できるのだろうか。

 

 

 

「この人のために頑張ろ!」

 

 

って思えるのだろうか。

 

 

そんなことを言う男がいたら、2秒も我慢せず、個包装して可燃ごみの日に出す!

 

のではないか?

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は見ないが、恥ずかしながらかつては松江塾にもいたが

 

 

「あまりにも頑張らないから、もう塾辞めさせるよ?って子供に言ったんです」

 

と僕に伝えてくる親がいた。

 

 

その真意は分かる。

 

 

 

「塾辞めて欲しくなかったら、うちの子の点数を上げてくれ」

 

 

という「圧」「要求」なのだろう。

 

今ならその瞬間に「退塾」である。

 

 

もう、松江塾がその子を伸ばせる可能性はゼロだからだ。

 

 

毎日健康になる薬を処方したとしても、家でその数倍もの毒を飲まされているわけだから。

 

 

健康になるわけもない。お手上げである。

 

 

無理。

 

 

少なくとも僕にはその毒を打ち消す力はない。

 

 

そしてそういう親を見たくない。

 

 

 

 

 

 

 

断言する

 

 

 

「そういうことを子供に言ってしまう親の元で暮らす子供は絶対に伸びることはない」

 

 

歴史を学べば誰しも目にしたことはあるだろうし、感じたことはあるのではないか?

 

 

 

「暴君」

「悪政」

「不遇な民衆」

「劣悪な支配」

 

 

そういうワードを。

 

 

 

そして「これじゃこの国は衰退して当然だよな」と。

 

 

 

て予想通りそうなる。

 

 

 

歴史は繰り返されるのである。

 

 

 

親子関係

 

育児

 

 

 

これまた同じだ。

 

 

 

 

子供を伸ばす親がいて

 

 

子供を伸ばさない親がいる。

 

 

 

これまた、人類はずーっと繰り返してきたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全ての親に聞いてほしいことがある。

 

 

子供はあなたが育てているのだ。

 

 

あなたから生まれ、あなたの意識と行動で成り立っている命なのだ。

 

 

あなたがあの小さな唇に、プラスチックのスプーンで離乳食を与えたように

 

 

あなたの口から出る言葉が

 

 

あなたの子供を育ててきたのだ。

 

 

今、子供に勉強を頑張ってほしいんだね?

 

 

奮起させたいんだよね?

 

 

だからその言葉をかけてしまったんだよね?

 

 

うん

 

 

その気持ちは分かる。

 

 

とてもよく分かる。

 

 

でもね

 

 

その言葉は「間違ってる」って知ってほしいんだよ。

 

 

2 + 3

 

 

この問題に「6」という答えを書かないよね?

 

 

どうして?

 

 

それは「間違い」だからだよね?

 

 

何をどう言い訳しても、「6」は間違いなんだ。

 

 

あなたが言ったその言葉は、「6」と同じだよ

 

 

「間違い」なんだ。

 

 

 

そう

 

 

あなたは間違った。

 

 

子育てにおいて、間違ったんだ。

 

 

 

「子育てに正解はない」

 

とは言うが「間違い」はあると思う。

 

 

 

 

でもね

 

 

大丈夫。

 

 

 

2 + 3 = 6

 

と書いてバツをもらったらどうする?

 

 

「あ、掛け算じゃないのか。足し算だったら5だよねぇ」

 

と、間違いに気づき、そして直せばいい。

 

 

このテストではバツだったけど、

 

 

「掛け算と足し算、記号をよく確認しよう」

 

 

って、次に向けて意識と行動を変えるチャンスになるよね?

 

 

 

子育ては自分育て

 

 

これもどこかで聞いたことあるよね?

 

 

 

子は親の鏡だからこそ、子供を見てこれまでの自分の何が間違っていたのかを

 

 

よく見て考えて直せばいいんだ。

 

 

 

まず、子供に謝ってきたらどう?

 

 

「あれは言い過ぎだった。ごめんなさい。」

 

 

って。

 

 

点数が低くても良いってことじゃないよ?

 

 

 

点が低かったこと

 

テスト前に努力しなかったこと

 

授業をしっかり聞いてなかったこと

 

 

それは子供が悪いんだから断罪すれば良い。

 

 

怒鳴り散らして

 

 

怒り喚けばいいさ。

 

 

でもね

 

 

「次この点数だったら一ヶ月ご飯抜きね」

 

 

 

さすがにこれはダメよね?

 

 

 

レベルが違う?

 

 

 

いやいや、同じなんだって。