それでも、事前に起こりうる可能性を想定して動いたり準備したりアナウンスしたりすることは大事。
僕らはあの震災から何を学んだか。
それは
想像を超えることが起きると思考停止になる
ってことだよね?
だから、なるべくその「想像」の外枠を大きくして対応を決めておくってことね。
もし大規模な停電が起きるとすれば、それは突然やってくるはずだ。
授業してる最中に突然ね。
何か事前にアナウンスがあるわけでも
何かしらの衝撃とともにくるとか、
そういうこともなく、突然「パッ」と全ての電気が消えるはずなんだ。
そしてそれが数分、数十分続くことだって考えられる。
オンラインの子達はその時点でWi-Fiが切れるから授業終了。
対面の子達は塾で待機。
スマホなどは基地局の電源が落ちて使えなくなる可能性もあるから事前に全保護者の方にアナウンス済み
「○○時になっても復旧しなかったら塾にお迎え」
これね。
今はLINEですぐに連絡ができる時代だから、
何か起きたらその場で連絡して確認ってことができる。
でも逆に、それが使えなくなったら一切の「この後どうすれば」が分からなくなるんだよ。
それが一番危険だし不安。
結果的に停電は起きなかったから、昨日は良い「防災訓練」になったよね。
災害大国日本なんだし、
あの震災を経験したんだから訓練は大事ってことね。