意味
人生は、良いことも悪い事も予測できないということ。
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえです。
また、人生において、何がよくて何が悪いのか、後になってみないとわからない。
うん、まさにそれね。
受験の合否は、まさにこれを凝縮したようなものだと思う。
第一志望校に受かったこと
それはそれでもちろん素晴らしいこと。
しかし数ヶ月後に定期テストはあり、
そこで順位が出る。
そのテストでの成否の線引きはどこかしらにある。
その繰り返しの後にくる次の受験や学部選び。
それにもまた成否の線引きはある。
そして就職、出世、収入…
どこかに成否の線引きは必ずあって、
その都度その都度、現実に直面し、一喜一憂する。
気がつけば数年、数十年が経過。
振り返ってみて、自分の過去の出来事を細かく細分化
そしてそれを
①成功
②失敗
③今となってはどうでもいい
この3つの箱に分別してみたらどうか。
おそらく大半のことが③に分類できるのではないか。
いや、そうでなければやらないとさえ思う。
なぜなら、それらは全て過去であり、今は今の壁や困難やチャレンジが眼前にあるはずなのだから。
見ているのは前。
その時に過去の自分を振り返って分類せよ?
いや、時間の無駄だし、意味なくないか?
それより、今やるべきことに時間と意識を向けたいんだけど?
そう思える人間になることが大事だと思うんだ。
まあ、僕の場合はその「過去」を忘れてしまうっていう特殊能力があるわけだけど笑
先のことなんて、どうなるかは分からない。
過去のことはもうどうでもいい。
今の自分にどうこう出来るのは、今目の前にあることだけ。
だったら時間と意識を「今」に全振りすべきだし、
それこそ一番充実して、楽しいと思うんだ。
どうだろ。